安定したメンタルのために取り入れたい「トリプトファン」トップアスリートのトレーナー推奨の食材とは?

安定したメンタルのために取り入れたい「トリプトファン」トップアスリートのトレーナー推奨の食材とは?
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いつも行っている作業が驚くほどラクに!?「疲れない姿勢・動作」を手に入れて「疲れない体」へ!日本のトップアスリートたちの活躍を数十年にわたり支えてきたトレーナーである夏嶋隆(なつしま・たかし)さんの著書『体の仕組みを解析し導き出された 疲れないコツ大百科』(アスコム)より、内容を一部抜粋して紹介します。

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安定したメンタルが手に入る「トリプトファン」

ストレスや疲れがたまると、幸せホルモンと呼ばれる脳内ホルモン「セロトニン」の分泌が減ったり、その働きが制限されたりします。セロトニンの分泌量を増やすには、「朝日を浴びる」ことと「一定のリズムで動く」ことが有効とされています。つまり、朝に散歩をすることが非常に効果的です。

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ただ、分泌量を増やすには材料も必要です。セロトニンの材料として必要なのが、必須アミノ酸の「トリプトファン」です。トリプトファンが多く含まれている食材として、豆腐や納豆、味噌や醤油などの大豆製品、牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品が挙げられます。そのほか、バナナもオススメの食材です。バナナは、セロトニンの材料として必要なトリプトファン、ビタミンB6、炭水化物を同時に摂取できるため、効率よくセロトニンを作り出せるといえます。バナナと牛乳を一緒にとれば、ますます幸せホルモンが増えることでしょう。昔からアスリートには間食で腹持ちのいいバナナを食べる選手が多いですが、メンタル面を安定させるためにも、バナナは効果的だといえそうです。ここ一番のビジネスシーンで、食事が喉を通らないときもあるでしょう。そんなときは、バナナを食べてセロトニン量を増やし、安定したメンタルで臨みましょう。

Point

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幸せホルモン=セロトニンの材料となるのが、大豆製品や乳製品。また、バナナと牛乳を同時に摂取することで、幸せホルモンを増やすことができる。

『体の仕組みを解析し導き出された 疲れないコツ大百科』(アスコム)
『体の仕組みを解析し導き出された 疲れないコツ大百科』(アスコム)
 

この本の著者…夏嶋隆(なつしま・たかし)

メディカルトレーナー。動作解析専門家。大阪体育大学サッカー部、関西国際大学サッカー部トレーナー。1957年、大阪府出身。大学を卒業後、実業団バレーボール部の指導者としてキャリアをスタート。しかし道半ばにして医師に完治不能と言われた怪我を負う。だが、最後の望みをかけて訪ねた、かつて旧日本軍の軍医も務めていた医師のもとで治療を受けるとみるみる回復。その治療方法と、患者に真摯に向き合う姿勢に感銘を受け、同医師に師事。手技療法の道に進む。そこでの経験をもとに、人間の動作を観察・記録し、科学的アプローチを背景にした、人間が本来持つ力を十分に引き出す指導をする、動作解析の専門家として活動を始める。とくにアスリートからの支持は絶大で、サッカー、プロ野球、バスケットボール、陸上競技からブレイクダンスまで多岐に渡る。また、知る人ぞ知る存在から、突然、夏嶋氏のもとを訪れる人が多く、治療院のドアを開けたら、日本代表選手がいて驚いた、ということもしばしば。現在も、スポーツ界の発展に尽力し、また、医師もあきらめる怪我を負った人を救い続けている。

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『体の仕組みを解析し導き出された 疲れないコツ大百科』(アスコム)