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アーユルヴェーダ的花粉症対策|今日から取り入れるべき食と生活の知恵
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春はカパの影響を受けやすい時期
春は「カパ」というエネルギーが優勢になる季節だとアーユルヴェーダでは考えられていて、カパの影響を受けやすい時期です。カパには「重性、停滞性、粘着性、冷性」という主な性質があり、体がだるく重くなりやすいのは重性によるもの、ベッドからなかなか起き出せないのは停滞性から、鼻水や咳、痰が絡まるのは粘着性によるものです。そして、冷えやすい性質でもあるために、体が冷えることも良くないのです。まだまだ温かい食事や飲み物がオススメです。生姜やブラックペッパーなどをはじめとする薬味は消化を促進させますし、ピリ辛程度の辛味はカパの鎮静に繋がりますので料理に合わせて利用してください。また、春野菜と聞くと苦味の強いものが多いのを思い出しませんか?実は苦味もカパを鎮めます。自然界はうまく出来てきていますね。その土地でとれた旬の野菜や果物はその時期に食するべきのです。菜の花などの葉物の野菜には苦味がありますので、お浸しや炒め物、スープに入れて美味しくいただいてください。
甘いものは基本的に控えるべきなのですが、生ハチミツだけは特別な作用を持つので逆にオススメです。鼻水や咳、痰が絡む時には、生ハチミツにブラックペッパーを少量ふりかけて少し練ってから舐めてみてください(ただし、ハチミツは生であること。加熱をしてしまうと未消化物となってしまい、体に毒素を溜めてしまう可能性もあるので注意が必要です)。
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