ムズムズ、ツラ〜い花粉症に負けない! 花粉症の緩和をサポートする2つの「ハーブ」
冬の寒さが落ち着き、春を感じる日も増えてきますね。春の訪れと共に、ツラい花粉症に悩む季節。今年は、自然療法の「ハーブ」の力を活用した早めの対策で、心身共にリフレッシュしながら、花粉症緩和の対策を取り入れていきましょう!
自然療法の「ハーブ」で、早めの対策を!
春のポカポカとした陽気は、気分をワクワクとさせてくれます。しかし、春の訪れと共に、花粉症のことを考えるだけで気分が憂鬱...そんな人は、花粉が飛散する前から、花粉症の症状を緩和する対策を心がけましょう。花粉症緩和のケアを日常から取り入れた早め早めの対策で、つらい花粉症に負けないカラダ作りをすることが大切です。
お薬を飲むと、強い眠気が日常の生活に影響を与えるというツライ経験はないでしょうか…。「ハーブ」を使った自然療法のケアなら、花粉症対策だけでなく、心身のリフレッシュ効果や、健康やアンチエイジングなどさまざまな効果が期待できるので、おススメですよ。
スーパーハーブ「モリンガ」の力
モリンガの原産であるインドでは、万能薬としても非常に重宝され、世界三大医学の一つとされる「アーユルヴェーダ」にもその記述があるほど、栄養価が優れたスーパーハーブです。モリンガは、花粉症を和らげる効果が期待できるポリフェノールを豊富に含まれ、花粉症対策としても注目されている植物です。ポリフェノールの抗酸化物質は、花粉症の主な症状である「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」「目のかゆみ」などの原因となる「ヒスタミン」の生成を抑制する働きが期待できるとされています。
また、モリンガは、ビタミン、ミネラル、アミノ酸など、90種類以上の栄養素が含まれています。ポリフェノールをはじめとする46種類以上の抗酸化物質を持つとされており、花粉症緩和はもちろん、美容面でもサポートしてくれるので、日常から取り入れていきたいスーパーハーブです。
抹茶やよもぎに近い風味で、スッキリとしていて飲みやすく、また、ほのかに特有のハーブの苦味を感じますが、モリンガそのものがもつ植物の味わいをお愉しみいただけます。
モリンガリーフは、ハーブティーとして、また、パウダー状のものは、お湯に溶かして飲んだり、スムージーにプラスしたりと、幅広く飲めるので便利です。
おすすめは、沖縄県産の諸喜田農園の「モリンガ」
和漢ハーブ「紫蘇」の力
私たち、日本人に馴染みの深い和のハーブこと「紫蘇」には、殺菌作用に優れたりと、花粉症の緩和をサポートしてれる効果が期待できます。「紫蘇」に含まれる、αリノレン酸は、アレルギー症状を抑える働きや、炎症を和らげる働きのあるロズマリン酸などを含んでいます。お料理の薬味としてプラスしたり、紫蘇ジュースで飲んだりと、日常から上手に取り入れてみるのはいかがでしょうか。
花粉が本格的になる前に、おクスリに頼らず、毎日のケアをカラダにも優しい自然療法で免疫力を高め、根本から花粉症改善を目指すカラダ作りを心掛けましょう。
教えてくれたのは…佐藤舞さん
豊富な知識と、ローフードやヨガインストラクターの資格をもち、楽しみながら実践するオーガニック&ヨガライフを提案。毎日の暮らしの中に「Inner Peace」を大切に、心潤うライフスタイルを送る。休日の楽しみは、料理や、ファーマーズマーケットで生産者さんとの直接の交流を深める時間を過ごすこと。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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