和食・洋食・中華…メンタルによい食事はどれ?【精神科医が教える】食事の「正解」とは?

和食・洋食・中華…メンタルによい食事はどれ?【精神科医が教える】食事の「正解」とは?
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人生の9割はメンタルで決まる!心に関する悩みとギモンを人気精神科医益田裕介先生がすべて解決。著書『眠れなくなるほど面白い 図解 メンタルの話』(日本文芸社)より、内容を一部抜粋して、誰でもすぐ実践できるメンタルマネジメント法をわかりやすく紹介します。

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和食・洋食・中華メンタルによい食事はどれ?

食事の「正解」は給食や病院食

体のバランスを整えるというと、みなさんが気になるのは食事ではないでしょうか?健康によい食事や食品に関しては、さまざまな情報が出回っていますが、しっかりしたエビデンスのある「地中海食」がベストです。地中海食というのは、イタリア、ギリシャ、スペインなど地中海沿岸の国々の伝統的な食事で、これらの国々の人たちは血中コレステロール値が低く、動脈硬化による狭心症や心筋梗塞、脳血管障害などが少ないことが調査で判明し、注目を集めるようになりました。特徴として、野菜や果物を豊富に使うこと、肉よりも魚を多く使うこと、オリーブオイルを用いること、ナッツ、豆類、全粒粉など未精製の穀物を使うこと、そして適量の赤ワインを飲むことなどがあげられます。

和食も世界的に評価されている食事です。和食は四季に合わせてさまざまな食材を使いつつ、油はあまり使わず、肉よりも魚を多くとることが評価されています。和食の場合、地中海食よりも塩分摂取量が多くなりやすいので、塩分を控えめにすることも意識しましょう。

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特別な食材を意識してとる必要はありません。入院中に食べる病院食(もしくは小学校の給食)をイメージしてもらえるとわかりやすいのですが、あれが「正解」であり、日常的な食事をそこに近づける工夫をしてください。

メンタルを整えるならバランスのよい「和食」

・副菜
主に体調を整えるビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源。
サラダ・お浸し・煮物など

・主菜
主に体をつくるもととなるたんぱく質や脂質の供給源。
焼き魚・生姜焼き・卵など

・主食
体を動かすエネルギー源となる炭水化物の供給源。
ご飯・パン・麺類など

・汁物
体調を整えるビタミンやミネラル、食物繊維の供給源。
味噌汁・スープなど

+1日1回

・果物
糖質、鉄分、ビタミンC、カリウム、水分の供給源。

・乳製品
骨や筋肉をつくるもととなるたんぱく質、カルシウムの供給源。

食事の注意点

・ご飯は白米ではなく、玄米のほうがよい
・野菜多め、塩分少なめを心がける
・加工肉(ソーセージ、ハム)、フライドポテトなどはNG

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しかし、細かいところまで気にしすぎると食事がストレスになって逆効果なので注意!

『眠れなくなるほど面白い 図解 メンタルの話』(日本文芸社)
『眠れなくなるほど面白い 図解 メンタルの話』(日本文芸社)

この本の著者…益田裕介

早稲田メンタルクリニック院長。精神保健指定医、精神科専門医・指導医。防衛医大卒。防衛医大病院、自衛隊中央病院、自衛隊仙台病院(復職センター兼務)、埼玉県立精神神経医療センター、薫風会山田病院などを経て、早稲田メンタルクリニックを開業。主な著書に『精神科医の本音』(SBクリエイティブ)、『精神科医がやっている聞き方・話し方』(フォレスト出版)などがある。メンタルについてのあらゆる疑問をわかりやすく解説するYouTubeチャンネル「精神科医がこころの病気を解説するCh」も運営しており、登録者数は64万人を超える。

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『眠れなくなるほど面白い 図解 メンタルの話』(日本文芸社)