【精神科医が警告】メンタルに限界がきているときのサイン

【精神科医が警告】メンタルに限界がきているときのサイン
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人生の9割はメンタルで決まる!心に関する悩みとギモンを人気精神科医益田裕介先生がすべて解決。著書『眠れなくなるほど面白い 図解 メンタルの話』(日本文芸社)より、内容を一部抜粋して、誰でもすぐ実践できるメンタルマネジメント法をわかりやすく紹介します。

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メンタルに限界がきているときのサイン

日々のさまざまなストレスにさらされると、私たちの脳は疲労が蓄積し、やがて限界を迎えます。日本人は真面目なので、精神的にキツくても、つい無理をしがちですが、そうすると「うつ病」などを発症してしまうことにもなりかねません。それを防ぐためにも、ここではメンタルに限界がきているときのサインを紹介しましょう。

ひとつ目は「現実感がない」ということです。生活していても、何か地に足がついていないような、夢のなかにいるような感じがします。現実感がないからこそ、「死んでしまってもよいのではないか」「生きていてもつまらないな」と思ってしまいます。

ふたつ目は「意欲が減る」ことです。今まで楽しいと思っていたことが楽しくなくなる、ほしいなと思っていたものがほしくなくなる、食べたいものがなく食欲もわかない。このような状態になったときは、限界がきているサインです。

3つ目は「自己肯定感の低下」です。自分には価値がない、自分には何もできないと思ってしまいます。ほかにも、「常に落ち着かなくて不安や焦りがある」「眠れない」「思考力・集中力が低下している」といった場合も要注意です。

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メンタルに限界がきているときの具体的なサインをまとめたので、こうした症状が出たら無理をせず、しっかりと休むようにしましょう。

メンタルの悲鳴はこんな形で現れる!

そろそろ限界のサイン

・現実味がない
・食欲がない
・眠れない
・楽しいことが楽しくなくなる
・欲しかったものが欲しくなくなる
・不安や焦り
・自己肯定感の低下
・思考力・集中力の低下

生活に現実感がなく「死にたい」と考える、さまざまな意欲や欲求が低下する、常に不安で落ち着かず焦る、自分には価値がないと考える、思考力・集中力が低下しているといった症状が現れたときは、「うつ状態」になっている可能性が高い。

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限界がきているときの具体的な思考と症状

・「周りの人たちから嫌われている」と感じる
・「未来がない」と考える
・「人に相談しても無駄だ」と思う
・人と会話をしなくなる
・自律神経症状ー頭痛、めまい、ひどい肩こり、おなかが張る、喉が詰まっている
・自然に涙が出てくる

上記のサインが現れた場合は休むことや精神科の受診を検討しよう

『眠れなくなるほど面白い 図解 メンタルの話』(日本文芸社)
『眠れなくなるほど面白い 図解 メンタルの話』(日本文芸社)
 

この本の著者…益田裕介

早稲田メンタルクリニック院長。精神保健指定医、精神科専門医・指導医。防衛医大卒。防衛医大病院、自衛隊中央病院、自衛隊仙台病院(復職センター兼務)、埼玉県立精神神経医療センター、薫風会山田病院などを経て、早稲田メンタルクリニックを開業。主な著書に『精神科医の本音』(SBクリエイティブ)、『精神科医がやっている聞き方・話し方』(フォレスト出版)などがある。メンタルについてのあらゆる疑問をわかりやすく解説するYouTubeチャンネル「精神科医がこころの病気を解説するCh」も運営しており、登録者数は64万人を超える。

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『眠れなくなるほど面白い 図解 メンタルの話』(日本文芸社)