長時間労働は非効率!45分置きに休憩をとるべき理由とは?【精神科医が教える仕事術】

長時間労働は非効率!45分置きに休憩をとるべき理由とは?【精神科医が教える仕事術】
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人生の9割はメンタルで決まる!心に関する悩みとギモンを人気精神科医益田裕介先生がすべて解決。著書『眠れなくなるほど面白い 図解 メンタルの話』(日本文芸社)より、内容を一部抜粋して、誰でもすぐ実践できるメンタルマネジメント法をわかりやすく紹介します。

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長時間労働は非効率!45分たったら10分休憩

疲れにくい脳にも休憩は必要

仕事や家事など、日中の活動については、学校の時間割のようにできるかぎり30~90分単位でコマ割りすることを意識しましょう。5~10分程度の休憩時間を挟むことができればベストです。

脳は基本的に疲れにくい臓器ですが、同じことを休憩もせずにやり続ければ、集中力が落ちてしまいます。脳が疲れてしまうと、家事でも効率が悪くなってしまい、ミスにもつながります。スポーツでの疲労同様、疲れてしまうと回復に時間がかかるので、疲れ切る前に一定時間で区切って休憩を挟むほうがよいのです。

人間の集中力が続くのは、45分とも言われていますので、そのタイミングで休むのもよい方法だと思います。休憩時間は、脳の休息にあてるべきなので、スマホをいじるなど頭を働かせることは避けてください。たとえば、数学の勉強をしていて今日は順調だと思っても、45分なら45分で区切って10分程度の休憩時間を挟み、飽きないように次は違う科目を勉強するようにしたほうが学習効率は上がります。

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社会人の場合、仕事の内容や職場のルールによっては、コマ割りや休憩ができないこともあるでしょう。そうした場合でも、一定時間ごとにやることを変える、トイレに行って気分転換をするなどして、うまく休憩を入れながら働くということを、できるかぎり意識してください。

日中の活動は学校の授業のようにコマ割りする

区切って変えることが重要

・日中の活動については30〜90分単位でコマ割り
・ 5〜10分の休憩時間も挟む

悪い習慣:同じことを区切りなくやってしまう → ダラダラしてうまくいかない……
よい習慣:時間を区切ってやることを変える → 気分転換ができて集中しやすくなる

学校の時間割をイメージして日中の活動のスケジュールを考えよう!

『眠れなくなるほど面白い 図解 メンタルの話』(日本文芸社)
『眠れなくなるほど面白い 図解 メンタルの話』(日本文芸社)

この本の著者…益田裕介

早稲田メンタルクリニック院長。精神保健指定医、精神科専門医・指導医。防衛医大卒。防衛医大病院、自衛隊中央病院、自衛隊仙台病院(復職センター兼務)、埼玉県立精神神経医療センター、薫風会山田病院などを経て、早稲田メンタルクリニックを開業。主な著書に『精神科医の本音』(SBクリエイティブ)、『精神科医がやっている聞き方・話し方』(フォレスト出版)などがある。メンタルについてのあらゆる疑問をわかりやすく解説するYouTubeチャンネル「精神科医がこころの病気を解説するCh」も運営しており、登録者数は64万人を超える。

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『眠れなくなるほど面白い 図解 メンタルの話』(日本文芸社)