〈寝る前30秒〉寝てるだけで姿勢が整う?縮こまった胸を楽に開いて安眠も誘うラクラクストレッチ
日常の癖に加えて、寒さで肩・胸周りの筋肉が縮こまっていませんか?寝る前30秒で今日1日の縮こまりがほどけ、楽に寝付けるようになるストレッチをご紹介します。
姿勢はどうやって作られる?
巻き肩や反り腰など、正しくない姿勢のことを不良姿勢と呼びます。でも24時間、その姿勢でいるわけでもないし、立ったり座ったり動いているのに、なぜ正しくない姿勢が体に染みついてしまうのか不思議ではありませんか?
実は姿勢というのは、過ごした姿勢×時間の長さで作られます。良い姿勢で1時間過ごしても、悪い姿勢で2時間過ごしていたとしたら、悪い姿勢の方が体に染みついてしまうというわけです。
例えば、パソコン仕事をしている方は、約8時間もの長い間、腕を前に出して過ごしているため、体は腕が前に出して胸の筋肉を縮めている形を体は記憶します。ノートパソコンを使っていて、常に下を向いているのであれば、首は下を向く形を記憶し、これがストレートネックにつながるわけです。
また、横を向いて寝ている方は、約7時間もの間、片側の肩だけ縮こまって圧がかかっているわけですから、肩・首・胸、さらに背骨や骨盤も歪んでしまう可能性が高まります。
朝・晩のストレッチで体をリセット
体は、長く過ごした姿勢を記憶するというのは、正しくは体がその姿勢に適応してしまう、という働き。長時間、同じ姿勢を続けると、筋肉の柔軟性や可動域に偏りが生まれますが、脳や神経はその姿勢を「正しい姿勢」や「楽な姿勢」と認識します。そのため、その姿勢をキープしようという働きが起こり、結果的に不良姿勢ができあがってしまう、というわけです。
この記憶されてしまった不良姿勢をリセットするには、朝と夜のアプローチが効果的です。朝のストレッチやヨガは、寝ている間に体にしみこんでしまった不良姿勢をリセットし、固まった関節や筋肉、さらに血流を回復させるために有効です。
夜に体をほぐすことは、仕事や日常生活でついてしまった体の使い方の癖やゆがみを元に戻し、なるべくゆがみのない状態で眠りにつくためのサポートになります。さらに夜のほぐしは、日常の動きで生じた緊張をほぐしてあげることで、リラックスの神経のスイッチも入りやすくなるため、睡眠の質の向上も期待できます。
布団の中でできる胸の縮こまりリセットストレッチ
今回は、横向き寝をしている人やパソコン仕事などの人に多い「胸の前の縮こまり」をリセットするストレッチをご紹介します。
ベッドの上でも床でも、寝ながらできるという手軽なストレッチなので、毎日のルーティンにしてみてくださいね。ヨガ用のボルスターをお持ちの方は、ボルスターを使うとより効果的にストレッチを行えます。
やり方
1)枕やクッション等を自分の右側に置き、うつ伏せになる
2)右肘を90度に曲げ、右の肘~前腕をクッションの上に乗せる
3)顔は左側を向いて、こめかみを床につけ首回りを脱力する
4)両膝を曲げて、脚を右側(クッション側)に倒す
5)左手は楽な位置につき姿勢を支えながら、30~60秒ポーズをキープする
右胸のストレッチを行った後は、同じように逆側も行いましょう。特に胸が縮こまって猫背になっている方、呼吸が浅くなっていると感じる方、姿勢が丸まっていると感じる方にお勧めです。
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