ホロスコープで読み解く「牡牛・獅子・蠍・水瓶」座の本質とは?【ジョニー楓の星読みガイド♯5】

 ホロスコープで読み解く「牡牛・獅子・蠍・水瓶」座の本質とは?【ジョニー楓の星読みガイド♯5】
Nanayo Suzuki
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蠍座(水×不動宮/10月24日~11月22日)

次は、蠍座にいきましょう。水の不動宮ということなので一旦作りあがった感情とか気持ちをいつまでも継続するということになります。見方によっては「頑固」とも取れますが、どちらかと言えば対象に対しより深まっていくようなイメージです。例えば、人間関係と言った場合、まずは天秤座が来ますが、風の活動宮なので、深めるというよりも広げるという方へ意識向きます。そしてその広がった人間関係の中から特定の関わりを選び深めていくステージが蠍座ということになります。

―――それは、執着するとは違うんですか?

J:執着というか、“気持ちが変わらない”という意味に近いと思います。水の星座は、違う色と色を同じ器に入れたら一つの色になってしまうって説明したと思うけど、徐々に混ざり合って最後には同化していくので、気持ちや関係性をずっと維持できるということになります。恋も生き方も時間をかけて関係性を深めていくようなイメージです。ただ、危険なのは一旦固まってしまった心はそう簡単には変えられません。

だから途中で相手の心が変わってしまったなんてことは受け入れらなくなります。諦めなかったり、認めなかったり、それが相手の意に沿わない一方的なものなら、「しつこい」とかそんな印象になってしまうこともあるでしょう。水の星座特有の常に対象と同じ気持ちでいたい。しかも不動宮だからその気持ちは深まる一方って感じかな。

―――恋愛も一途な人が多そうですね。美川健一の「さそり座の女」の歌詞を思い出しました。「あなたは遊びのつもりでも、地獄の果てまでついていく」笑。

J:蠍座の「一途さ」や「後戻りの効かなさ」を表しているのかもしれませんね、改めて聴くと怖い歌詞ですけど笑。例えば、好きな相手に徐々に似ていく人とかいるじゃないですか? ファッションから最後には雰囲気や表情まで。恋愛に限らずそう言う対象に寄せていく生き方とか愛し方が蠍座的な世界観なんだと思います。

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