40代から背中が丸くなるのは“姿勢のクセ”が原因。寝たまま分かる歪みチェック&姿勢改善ヨガ
年齢を重ねるにつれて、「なんだか背中が丸くなってきた」「立ち姿が老けて見える」と感じることはありませんか?40代になると、筋力の低下や生活習慣の影響で姿勢が崩れやすくなります。姿勢が悪くなると肩こりなどの不調だけではなく、見た目の印象にも大きく関わってきます。今回は姿勢を寝たまま簡単にチェックできる方法や、改善ヨガをご紹介します。
姿勢が悪くなる主な原因
1.筋力の低下
特に背中やお腹まわりの筋肉(体幹)が弱くなると、上半身を支えられず猫背や反り腰になりやすくなります。
2.長時間の同じ姿勢
デスクワークやスマホの使用で、首や背中が前に傾いた姿勢が習慣化しやすくなります。
3.柔軟性の低下
股関節や胸まわりが硬くなると正しい姿勢がとりにくくなり、無理な姿勢で過ごすことになります。
4.呼吸の浅さ
姿勢が悪いと胸が開きにくくなり、呼吸が浅くなります。逆に浅い呼吸が続くと体幹の筋肉が使われず、さらに姿勢が崩れてしまう悪循環になります。
寝たままできる姿勢チェック
仰向けになって床に寝ます。両足を肩幅に開き、腕は体の横に自然に置きます。このとき、次の点をチェックしてみましょう。
・腰と床のすき間
手のひら1枚分くらいが理想。大きすぎると反り腰、小さすぎると骨盤が後傾しています。
・肩の浮き具合
肩や肩甲骨が床から浮いていると、猫背の傾向があります。
・首の角度
顎が天井方向に突き出ていたら、首の自然なカーブが失われたストレートネックの可能性があります。
いかがでしたか?まずは自分の姿勢を知ることが大切です。無理なく継続できる方法を選び、しっかり対策していきましょう。
立ったまま!3分で出来る姿勢改善ヨガ
1.足を肩幅に開いて立つ。両手を頭の後ろに添え、息を吐きながら上体を左に倒す。深い呼吸で30秒目安にキープする。左右行い、やりにくかった方をもう1度行う。
2.息を吸いながら、手にもたれるように胸を開き、目線を斜め上に引き上げる。深い呼吸で30秒目安にキープする。
3.両手を体側に伸ばした立ち姿勢から、息を吸って両手を上に持ち上げ、両膝を曲げて両手を前遠くに引っ張りながら前屈する。深い呼吸で30秒目安にキープする。
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