いつの間にか丸い背中に…〈40代からの姿勢改善〉脱・老け見え!美姿勢を叶える脇腹背中ストレッチ
ふとした瞬間に鏡に映る丸まった背中に丸まった肩…。いつの間にか老け見え姿勢になってはいませんか?今回は老け見え姿勢を卒業するためのストレッチをご紹介します。
老け見え姿勢の原因
街中でご高齢の方を見かけると、背中が丸まった姿勢の方が多いですよね。若い時の姿勢不良とは違い、猫背や巻き肩は即老け見えに繋がります。歳を重ねると姿勢を保つ筋肉が衰えるだけではなく運動量が減ることも多く、背中まわりの筋肉が硬く縮こまり丸い背中となってしまいます。
逆に、すっと伸びた美姿勢はそのまま若見えに繋がります。若見え姿勢を作るために大切なのは脇の下近くにある大円筋と背中にある広背筋です。大円筋が硬くなると肩が内巻きになりやすく、広背筋が硬くなると背中が丸まりやすくなります。この2つの筋肉をしっかり伸ばしてほぐすことで姿勢を改善し、若見え姿勢を作れるのです。
脱・老け見え!美姿勢を叶える脇腹背中ストレッチ
今回紹介するストレッチは美姿勢を叶えるだけでなく、猫背や巻き肩で硬くなりがちな胸の筋肉も柔らかくしてくれます。また、年齢的に日頃から肩が上がりにくいと感じている方はこのストレッチの後は、少し肩が上がりやすいと感じるかもしれません。お風呂上がりや就寝前など、ゆったりとした気持ちで行ってみてくださいね。
<やり方>
1)四つん這いになる
2)右手の小指側を左手の先に置く
3)息を吸って背中を伸ばし、息を吐きながらお尻をかかとに近づけ、おでこを左手の甲に乗せる
4)右手とお尻で引っ張り合いをするように、右側の脇腹から背中を伸ばす。ゆっくりと5呼吸。
5)反対側も行う
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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