太って見える巻き肩を解消!【30秒ひねるだけ】座ってできる肩ほぐし
背中を丸めて肩が前に出たような状態になっていると、実際より太って見えるって知ってますか?肩の位置を正しく戻すだけでも、印象が変わるかもしれません。今回ご紹介するエクササイズで美姿勢を目指しましょう!
巻き肩は実際より太って見える?
背中が丸まって、肩が前方(前側)に出てしまっている状態を巻き肩と呼びますが、実は巻き肩の姿勢は太見えの原因にもなります。
横から見ると、巻き肩の姿勢だと肩が前に出て背中が丸まっている姿勢になるため、体の厚みが厚く見えてしまうことがあります。
さらに、後ろから見た場合も、背中が丸まっているとまあるいシルエットになるだけでなく、背中の面積も広く見えるため、実際より太く見えてしまう可能性が高まります。
巻き肩と言っても肩の位置が前に出ているのは、ほんの数センチメートル程度。ちょっとした違いで大きな印象を生んでしまうのです。
巻き肩姿勢をサクッと改善!
本来、力が抜けて筋肉の硬さなどがなければ、骨は自然と理想の位置に戻るはずです。肩まわりを動かして硬さをほぐし、前に出てしまっている肩の位置を正しい位置に戻していきましょう。
<やり方>
1)椅子に座っても床に座ってもOK。楽な姿勢で座ったところからスタート
2)右手の平を天井方向に向けて、斜め後ろに腕を伸ばす
3)その腕を肩の付け根から内巻き、外巻きに交互に動かす
4)最後に手の平を上に向けたところで、首を左側に倒し数呼吸キープ
5)逆側も同じように行う
首から腕にかけて伸ばされいてる感じを味わいましょう。ストレッチが終わった後は、肩が少し後ろになり、楽に胸が開けるようになっていると思います。
▼ 動画でインストラクターの動きをチェックしてみて!▼
AUTHOR
伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
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