【ガンコな巻き肩から脱却する方法】ガチガチの肩や首こりが軽くなる「巻き肩」に効くタオルストレッチ


巻き肩の姿勢が続くと、胸の筋肉や肩甲骨周りの筋肉は硬くなり、血液循環が悪くなることで肩周りだけでなく、腰痛や首こりなど様々な不調に繋がります。今回は、タオルがあれば場所を選ばずにすぐできる!巻き肩改善のタオルストレッチをご紹介します。
巻き肩になりやすい人とは?
●長時間のデスクワーク
●長時間のスマートフォン操作
●就寝時、横向きで寝ている
●腕を組むことが多い
●運動不足
●冷え性
●気分が落ち込みやすい
いかがでしょうか? 一つでも当てはまる人は巻き肩になりやすいといえます。

巻き肩が引き起こす不調
「巻き肩」とは、肩が前方内側に入り込んだ姿勢のことを言います。どんな不調を引き起こすのでしょうか?
●肩こり・首こり・腰痛
この姿勢を続けていると、背中が丸まりやすくなるため、猫背の姿勢に繋がります。猫背の姿勢になると胸の筋肉や肩甲骨周りの筋肉は硬くなり、血液循環が悪くなることで肩周りだけでなく、腰痛や首こりなど様々な不調に繋がるのです。
●気持ちの落ち込み
また、巻き肩の姿勢でいると気持ちの面でもマイナスになりやすいと言われています。想像してみてください、気持ちがポジティブの時は自然と胸を張っている姿勢になりますよね。しかし、気持ちが沈んでいる時は肩が前に入りやすい「巻き肩」や猫背の姿勢になっていると思います。
体だけでなく心にも不調を引き起こす要因となる「巻き肩」。巻き肩を予防するタオルストレッチをご紹介します。

タオルを使ったストレッチのメリット
タオルストレッチとは、スポーツタオルやバスタオルを使用して体の筋肉を伸ばしていくストレッチです。
●タオルがあれば場所を選ばずにできる
タオルストレッチはタオルが一つあれば、場所を選ばずに行うことができます。
朝起きて洗顔後やお風呂上がりに使用したタオルを使って脱衣所などでもできるので、隙間時間で行うことができます。
●効率的ににストレッチできる
タオルを直線に伸ばした状態でストレッチを行うことで、タオルの引っ張り合いの力により伸ばしたいところを効率的に伸ばして筋肉を動かすことができたり、ポーズもキープしやすいです。
巻き肩改善のタオルヨガストレッチ
〈やり方〉
①タオルを持ち楽な姿勢で座ります

②息を吸いながら両手を上に、吐きながら下ろします
※3回ほど繰り返します


③息を吸いながら両手を上に、吐きながら肘を曲げタオルを頭の後ろへ
※3回ほど繰り返します

動画で確認してみる
Instagram:yuki.nakamura.yoga
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