【肩こり&腰痛がある人必見】バキバキ肩がほぐれて腰痛も軽くなる!地味だけど効くタオルストレッチ
デスクワークや日々の家事や育児で肩こりや腰痛にお悩みの方は多いですよね。不調を軽減しようと始めたヨガでも、ポーズによっては肩や腰が気になって集中できないことはありませんか?そんな人におすすめしたいタオルを使った簡単なストレッチをご紹介します。
肩こりや腰痛は「冷え」が原因!?
日常生活の中でどんな姿勢でいることが多いですか?デスクワークで座っている時間が長い、接客で立っていることが多い、小さいお子さんがいて屈んだり抱っこの時間が続く…など、人によって様々ですが、どの姿勢にも共通して言えるのが、同じ体勢が続くと筋肉の動きが悪くなり体内の血液循環が滞りやすくなるということ。つまり身体の「冷え」につながるのです。
身体が冷えると肩こりや腰痛、頭痛や不眠、めまい、むくみなど身体にさまざまな不調が現れます。身体を冷やさないためにも、ヨガやストレッチ、ウォーキングなどで筋肉を動かすことが大切です。
タオルを使った簡単ストレッチ
今回は椅子に座ったままでもできるタオルを使ったストレッチを紹介します。
1.足裏ストレッチ
足裏や足の指がしっかり使えるようになると、身体の土台が整い姿勢も安定するほか、上手に身体が使えて腰痛やむくみ予防にもつながります。まずは足裏と足の指の筋肉を動かして、足底の筋肉を柔らかくしてあげましょう。
①椅子に座り、床にフェイスタオルを敷き、足をのせる
②足の指を動かしてタオルを手繰り寄せる
ヨガマットやカーペットの上だとタオルが引っ掛かり手繰り寄せづらいのでフローリングの床がおすすめです。
2.肩(肩甲骨)ストレッチ
肩こりが気になるときは、肩甲骨を動かしてほぐしてあげましょう。肩甲骨の動きは自分の目で見ることはできませんが、動かそうと意識を向けることがとっても大切。
①タオルを両手で持ち、上にあげましょう(二の腕が耳の隣~やや後ろあたりにくるように)
②ひじを伸ばした状態で左右5回ずつ、円を描くように腕をまわします(この時、肩甲骨から動いていることを意識!)
③ひじを伸ばしたままタオルを身体の前に持っていき、前後に動かします(往復5~10回)
なるべく肘を曲げないよう、タオルの長さを調節しながら行いましょう。肩甲骨を動かすだけで身体がぽかぽか温まってきますよ。
ヨガの前のウォーミングアップとしてはもちろん、タオルがあればすぐにできるので朝や寝る前の習慣として日常に取り入れることをおすすめします。
セルフメンテナンスで肩こりや腰痛に悩まない身体を手に入れましょう!
AUTHOR
早田凪沙
神奈川・都内ヨガインストラクターとして活動。女性の健康に寄り添うことをテーマに、婦人科系のお悩みや冷えの改善を目的とした『温活ヨガ』をベースにレッスンをお伝えしている。自身が発症した子宮内膜症について、より多くの人に知ってほしいと思い、ウィメンズヘルスライターとしての活動も始めた。
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