【タオルを使った肩を軽くする方法】デスクワーカーさん必見!仕事の合間の10秒ストレッチ

 【タオルを使った肩を軽くする方法】デスクワーカーさん必見!仕事の合間の10秒ストレッチ
AdobeStock
Masako Janeway
Masako Janeway
2023-03-10

一日中パソコンに向かって肩がカチコチに固まってツライという人。いすに座ったままサクッとできて、一瞬で肩が軽くなるタオルストレッチをご紹介します。

広告

肩関節は姿勢の影響を受けやすい!

人間の肩関節は自由度が高い分、安定性に少し欠ける構造をしています。他の部位の関節のように靭帯によって安定させられておらず、筋肉によって安定しているため筋肉の影響をダイレクトに受けやすい関節とも言えます

肩関節
AdobeStock

座りっぱなしが肩や全身にもたらす悪影響

正しい位置から関節がずれてしまう

肩関節は筋肉の影響をダイレクトに受けやすいため、デスクワーク時になりやすい前かがみ姿勢や、パソコン操作の際の腕を前方向へ伸ばす動作などを長時間続けることで、肩関節は本来の正しいポジションからどんどんずれていってしまいます。これを避けるために、30分に1回は肩周りをストレッチしたり、一度立ち上がったり、同じ姿勢から身体を解放してあげることが大切です。

ストレッチ
AdobeStock

血流が悪化する

デスクワークに限らず、家でテレビを見ている時など「同じ姿勢での座りっぱなし」も避けましょう。たった5分でも同じ姿勢で座っていると血液の流れはスローダウンしていきます。これが1時間、2時間と長くなればなるほど血流がどんどん滞り、代謝が下がっていきます。

血流が悪くなると、血中に余分な糖や脂肪が溜まりやすくなり、血液のサラサラ度も低下。私たちの血管は血液がサラサラであることで必要な酸素や栄養を身体の隅々まで運ぶことができているため、血流が滞ると身体の不調にもつながってしまいます。

血液サラサラとドロドロイメージイラスト
イラストAC

デスクワークの合間に10秒!タオルを使った肩楽ストレッチ

①いすに座り、タオルを肩幅くらいの長さで握ります。※タオルは短くすればするほどストレッチ強度がアップするので、心地よく行える範囲で調節して下さい。

椅子に座ったままタオルを肩幅くらいの長さで握ります。  ※タオルを短くすればするほどストレッチ強度がUPするので心地よく行える範囲で調節して下さい。
photo by Masako Janeway

②タオルを両手で握ったまま、頭の周りをぐるりと5回旋回させます。この時タオルがたるまないようにピンと引っ張りながら行いましょう。

タオルを握ったまま、頭の周りでぐるりと右回りの円を3回〜5回ほど描くように動かします。この時タオルがたるまないようにピンと引っ張りながら行います。
photo by Masako Janeway

③反対回りも同様に行います。

広告

AUTHOR

Masako Janeway

Masako Janeway

ハワイ島在住のヨガ講師 / パーソナルトレーナー / 空手家。2017年に東京からハワイ島へ移住し、人と地球にやさしい暮らしを実践中。対面とオンラインにてヨガ、瞑想、筋トレなどのセッションを提供する傍ら、民泊ホストとして世界中から訪れる旅行者のサポートを行う。フィットネスとヨガ通算指導歴は30年以上。



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

肩関節
ストレッチ
血液サラサラとドロドロイメージイラスト
椅子に座ったままタオルを肩幅くらいの長さで握ります。  ※タオルを短くすればするほどストレッチ強度がUPするので心地よく行える範囲で調節して下さい。
タオルを握ったまま、頭の周りでぐるりと右回りの円を3回〜5回ほど描くように動かします。この時タオルがたるまないようにピンと引っ張りながら行います。