【寝ながらねじるだけ】誰でもできちゃう簡単腰痛予防エクササイズ
運動不足や長時間座りっぱなしなどで腰まわりの違和感を感じてはいませんか?季節の変わり目は体の不調を感じやすい時期。そんな時は今回紹介する簡単エクササイズで気分転換&体を軽くしていきましょう!
座りっぱなしの人は要注意
身体が重だるく感じ、動くことが億劫になると、血液の流れが滞り筋肉が固くなることで様々な痛みを引き起こします。特に座りっぱなしの時間が長い方などは腰まわりの違和感を感じるのではないでしょうか。残念ながらそのままにしておくと腰のハリや痛みの原因になってしまいます。
腰に違和感を感じる方の中で最近上半身をねじった記憶はありますか?日常生活の中では上半身を深くねじることはなかなかないと思いますが、上半身をねじる動きは腰まわりの固くなった筋肉を伸ばすことができ、血液の流れがスムーズになります。また、腰まわりの筋肉が柔らかくなることで、違和感や痛みを改善してくれるのです。
そこで今回は、寝たまま上半身を深くねじるワニのポーズをお伝えします。このポーズを寝る前に行うだけで、翌朝の腰の軽さを感じると思います。
ワニのポーズの効果
誰でも簡単にできるワニのポーズには
● デトックス効果…ねじることで内蔵を刺激し便秘やむくみを改善
● お腹痩せ効果…ウエストが絞られることでくびれボディに
● 姿勢改善…背中や肩周りの筋肉もほぐれ、猫背や巻き肩が改善
このような嬉しい効果がたくさんあります。新生活が始まったり新しいことにチャレンジしたくなる新年度に向けて、腰まわりの嫌な違和感をなくして、腰痛を予防しましょう。
腰痛予防ワニのポーズ
<やり方>
1)仰向けに寝て、両手で右膝をつかみ胸に近づけてから、右手を肩の高さに開く。左手は右膝の外側を支える
2)深呼吸しながら右膝を左側へ倒す。右の肩が床から浮かない程度まで倒し、目線を右手の先へ向ける
3)息を吐きながら右の肩を重たく床に下ろすようにして、その分腰回りが伸びていくように意識する
4)ゆったりと深い0呼吸で5呼吸程繰り返し、息を吸いながら右膝を中心へ戻す
5)反対側も同様に行う。左右の差も感じてみましょう
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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