【溜め込んだ老廃物を流してデトックス】寝る前1分!腎臓をケアして心身を労る「ワニのポーズ」


12月に入り今年も残すところ1ヶ月切りましたね。年末に向けて忙しくなる方も多いと思いますが、忙しいと自分のケアを忘れがちになり気がつけば体は重く疲れが溜まっている状態に。新しい年を迎える前に寝る前に1分でできる老廃物を流し心身をケアするヨガのポーズをご紹介します。
腎臓の役割とは?
腎臓と聞いてもどんな役割があったり、どこに位置するのかなどイメージが湧かない方も多いと思います。胃や腸などに比べて少しマイナーな印象がありますよね。しかし、腎臓は体内のバランスを司る大切な臓器の一つです。
腎臓は”血液の浄化工場”や”デトックスの臓器”とも言われていて、血液を濾過して不要なもの(老廃物、塩分、水分など)をおしっこと一緒に外へ出す働きがあります。
老廃物を排出する
血液から老廃物や塩分、水分など余分な物を排出する役割
血圧をコントロールする
腎臓は血液から余分な塩分や水分を排出することで、血圧をコントロールする役割があります。血圧が高い時、低い時と塩分や水分の排出量を調整し血圧を正常に保っているのです
体液量を調整する
腎臓は余分な水分を排出するなど、体液量を調整する働きがあります。腎臓の調子が悪くなると老廃物が溜まりやすくなりむくみや疲労につながります。
腎臓は背中側の腰よりやや高い位置に、背骨を挟んで左右一つづつあります。そら豆のような形をしていて握りこぶし大くらいの大きさです。

腎臓をケアするメリット
腎臓に意識を向けてケアをすることで心身ともに様々なメリットを得ることができます。
むくみにくくなる
腎臓は体内の水分量を調節する役割があるため、腎臓をケアすることでむくみにくくなります。むくみにくくなることで体も軽く、スッキリとした印象になり、血液循環も良くなり冷え性改善にもつながります。
不調を改善し、心も前向きに
腎臓の調子が悪いとむくみや倦怠感、血圧が高い、低いなどの体の不調につながり心もにも不調を及ぼします。血圧が低かったり倦怠感がある時は不安や緊張などを引き起こし気持ちも不安定になりますよね。腎臓をケアし不調を改善することで心身ともにスッキリし前向きに導いてくれます。
寝る前1分!腎臓をケアして心身を労る「ワニのポーズ」
腎臓は背中側にあるため、背骨を動かすヨガのポーズが効果的です。ワニのポーズで腎臓をケアしていきましょう。
〈やり方〉
①仰向けになります

②左膝を曲げ右手で持ち、右に大きく倒します

③ゆっくり呼吸

④ゆっくり戻します
⑤右膝を曲げ左手で持ち、左に大きく倒します

⑥ゆっくり呼吸

⑦ゆっくり戻します
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