重だるい肩がスーッと軽くなる!【タオルを使って】肩を動かすストレッチ
肩が重だるいという時は、お風呂上りにタオルを使ってストレッチをしてみませんか?四十肩・五十肩の予防にもなるだけでなく、肩の可動域を拡げるためにも役立つので、ゴルフや球技などの運動をされている方にもオススメです!
冬だけじゃない!夏の冷房が肩こりを引き起こす理由
肩こりといえば寒い冬のイメージが強いかもしれませんが、実は夏も要注意の季節です。その原因は“冷房”の冷たい風。エアコンの効いた室内に長時間いることで、身体がじわじわと冷やされ、血流が悪くなります。
特に首や肩まわりの筋肉は冷えに敏感。熱中症対策や身体を冷やしたい時に首の後ろにアイス枕をしたりしますよね。すると全身の体温が下がりやすくなるわけですが、冷房による冷気により首~肩にかけての冷えが、全身の血行不良や筋肉が硬くなりやすくなる原因にもなるというのも納得できます。
冷気による自律神経の乱れも肩こりの原因?!
外気と室温の温度差が大きいと、身体は体温調整に大忙し。実はその温度差も肩こりの原因になるとご存じですか?
冷房キンキンの部屋にいても、灼熱の太陽の下にいても、私たちの体温が36度前後に保たれているのは、自律神経の働きによるものです。だからこそ、温度差が激しい外と部屋の出入りが繰り返されると、自律神経は臓器や血流の働きを保つために体温の調整に大忙しになり、疲労困憊。運動していないのいにダルイ、疲れる、という「なんとなく不調」を引き起こす原因にもなっているのです。
冷たい飲み物やアイスの摂りすぎも内臓を冷やすため、内側からの冷えが襲ってくると同時に、外側からも冷房等の冷えが来ると、ダブルで体の冷えの原因が襲ってきている状態に。自律神経の働きが疲労し、乱れを引き起こしていきます。その結果、血流が悪くなり肩こりとして自覚するできるような症状が現れる、ということになります。
タオルを使った肩こり解消ストレッチ
冷えによる肩こりの場合、お風呂上りなどの体が温まっているタイミングで血流を改善するようなストレッチを行っていくと効果を感じやすいでしょう。
今回はお風呂上りにタオルでできる肩こり改善ストレッチをご紹介します!
やり方
1)あぐらで座る
2)フェイスタオルの端同士を両手でつかみ、両手で引っ張り合いながらタオルにたるみがないようにする
3)タオルの端をつかんだまま右手を床につき、左腕を右斜め前に伸ばす
4)左腕を伸ばしながら頭の後ろまで円を描くように持っていき、目線は左斜め上を見る
5)左肘を曲げて、タオルを体の背面にもっていく
6)同じ道筋を通って、タオルを体の前まで戻す
常にタオルがたるまないように引っ張りながら行いましょう。最初はタオルが頭の後ろまで回りづらいと思いますが、肩回りの筋肉がほぐれ、可動域が拡がると大きく動かせるようになるでしょう。
柔軟性が高いインストラクターの動きを見てみる
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く






