【片側たった5呼吸】冬に悪化しやすい首&肩のこりがほぐれる!座ったまま伸ばすだけ首肩ストレッチ
慢性的に首肩こりがつらいと感じる方の中には、寒さが厳しくなるにつれ、首肩こりにひどい痛みが現れるなど悪化する方が増えているようです。今回は冬の首肩こり解消のためのストレッチをご紹介します。
寒くなると首肩こりが悪化する原因
慢性的に首肩こりに悩んでいる方の中には気温が下がってくるとさらに強い痛みを感じるという方も多いです。その主な原因は以下が挙げられます。
● 猫背や巻き肩…普段から姿勢が悪く背中が丸まってしまう方は肩や背中の筋肉が硬直し、血流が悪くなってしまいます。寒くなると無意識にさらに背中を丸めてしまうため、首肩こりを悪化させてしまいます
● 運動習慣がない…寒い日が続くと外出が億劫になったり、暖かい部屋に籠もりっきりになることも。歩く機会が少なくなると全身の血流が悪くなり、首肩こりを引き起こします
● 冷えが気になり厚着をする…何枚も重ね着をしたり重たいコートを着ることが多い方は服の重みを常に背負っている状態です。その重みが首肩こりの原因になります
● 自律神経のバランスを崩しやすい…外気と室内の温度差による自律神経バランスの崩れ、筋肉の緊張状態が続くと、首肩こりを引き起こします。
たった5呼吸!首肩こり解消ストレッチ
首肩こりを解消するにはストレッチなどで血流を促し筋肉のこりをほぐすこと、また、呼吸を使って自律神経のバランスを整えることが大切です。筋肉を緩める副交感神経を優位にするには、息を長く、深く吐くことがポイント。
今回ご紹介するストレッチは座ったまま首肩まわりを伸ばすだけのお手軽ストレッチなので運動習慣のない方にもおすすめ。行うタイミングとしては湯船に浸かりながら、体が温まった入浴後、首肩こりが緩まると質の良い睡眠にも繋がるので就寝前もおすすめです。
<やり方>
1)安定して座る
2)左手の甲を右の腰へ巻き付け、右手の平を左の側頭部につける
3)息を吸って背中を伸ばし、吐きながら頭を右へ倒す。無理に倒そうとせずに、頭に右手の重みを乗せ左肩を遠ざけるように
4)軽くまぶたを閉じて、息を吐きながら左の首や肩の伸びを感じ、5回深呼吸
5)息を吸いながら頭を戻し、反対側も行う
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
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mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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