夏の終わりに注意!初秋に増えるぎっくり腰、寝違え、首肩こりの原因と対策とは?

夏の終わりに注意!初秋に増えるぎっくり腰、寝違え、首肩こりの原因と対策とは?
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磯沙緒里
磯沙緒里
2019-08-27

暑さの厳しい夏を乗り越えて秋の気配が迫ってくると、やっと涼しくなるとほっとする方も多いのではないでしょうか。実は、夏の終わりから秋にかけてはぎっくり腰や寝違え、重い首肩こりなどに陥りやすいので注意が必要なのです。今回は、どうしてこのような症状が出やすいのか知り、対策していきましょう。

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夏の終わりから秋にかけての不調の原因は?

日本の夏は夜でもじっとりとした暑さが残り、夜になかなか寝付けなかったり、眠りが浅かったりと睡眠がいつもよりも取れないことがあります。最近では冷房を付けっ放しにして眠ることが普通になってきましたが、今度は冷え過ぎてしまったりと真夏に快適に眠るのはなかなか難しいことがありますよね。そんな睡眠不足の夜が続くことや日中の暑さによって夏の疲れが蓄積された体は徐々に強張りやすくなってしまいます。

また、夏のあいだは暑さにより自然と飲み物を欲したり、汗をかきやすくなることで喉の乾きがわかりやすかったのですが、暑さが落ち着いてくる時期からは乾きに気づかずに水分補給の頻度が減ることが多く、水分不足に陥りやすいです。本来であれば、秋冬の乾燥の季節は1年のうちで最も水分を必要とする時期であるため、多くの人は水分が不足した状態にあります。この水分不足もまた、不調の原因になり得るのです。なぜなら、水分が不足することにより、筋肉は固くなるからです。

水分不足が筋肉を固くするとは?

私たちの体の約60〜70%は水でできています。そのため、私たちの体を形成する、筋肉や血液、皮膚や骨や細胞などは全て水と関係しているのです。体の水分が不足すると同時に細胞の水分も不足します。すると血液はドロドロになり、皮膚や筋肉の組織が固くなるのです。

よく、ぎっくり腰というと重い物を持ったときや不自然な体勢を取った時に腰に衝撃が走るようなイメージがありますが、重い物や不自然な姿勢はあくまできっかけにすぎず、それまでにかかっていた体への負担が問題です。医学的にはぎっくり腰という疾患はなく、腰の筋肉にギリギリまで負担がかかっていて、もう耐えられないところで「ギク」っと衝撃が走ってしまった状態を通称ぎっくり腰と呼んでいます。このように負担がかかり筋肉が固まってしまったことによりぎっくり腰に陥りますが、固まっていた筋肉の部位が腰回りだったために結果的に陥ってしまうのがぎっくり腰で、首まわりの筋肉が固くなれば首こりや寝違えとなり、これは謂わばぎっくり首といってもいいのです。肩の筋肉が固くなれば肩こりになり、足の場合はふくらはぎや足先がつりやすくなります。このように、筋肉が固くなる部位により、どこにでも痛みは起きやすいため、水分不足に陥りやすい時期に様々な痛みを伴う不調が出やすくなることは想像できることでしょう。

ぎっくり腰などの不調を防ぐための3つのポイント!

それでは、どのようにしてこの時期の不調を防ぐことができるのでしょう?以下のポイントを押さえて夏の終わりから過ごしてみてください。

1.水分補給をしっかり行う

筋肉を固めないためには、十分な水分補給が必要です。飲む量は1日に2〜3リットルが目安ですが個人差もあるため、「体重×30ミリリットル」を基準に、それより多く水分を補給しましょう。この時に、ミネラルが豊富なミネラルウォーターや炭酸水を取ることが理想的です。もちろん水道水でもかまいませんが、水道水の場合は一度沸かしたものがお勧めです。水以外では、麦茶もミネラルが摂取できる飲料です。緑茶やコーヒーなどのカフェインを含む飲料は利尿作用があるため水分摂取量にはカウントせず、これらを飲むときには水を一緒に用意してチェイサーのように飲むといいでしょう。

2.長時間同じ姿勢を取らない

筋肉が凝り固まる原因のひとつとして、同じ姿勢を取り続けることが挙げられます。デスクワークに集中していると気づいたら1〜2時間も同じ姿勢だったなんてこと、思い当たる方は多いのではないでしょうか。デスクワークなど同じ姿勢で作業をする時には、30分に1回は立ち上がって屈伸したり、少し歩いたりと無理なく動くことをお勧めします。それが難しい場合は少しでも姿勢を変えるようにしましょう。

3.夜にリラックスして睡眠を十分にとる

現代人の筋肉が固まる原因のひとつとして、ストレスやオーバーワークがあります。多いケースとして、仕事で緊張状態が続くことで筋肉が凝り固まっていき、さらに睡眠不足により悪化することが多いのです。特に、睡眠時間が5時間以内の方は、意識して少しでも睡眠時間を増やしていきましょう。そのためにも、夜にリラックスする時間を持ち、質の良い睡眠へと繋げることも大切です。夏の暑さにより睡眠がうまく取れない方は、エアコンの設定温度に注意して上手に活用しましょう。エアコンは、自分が汗をかかない程度の温度設定にすることが疲れを取るためには効果的です。途中で冷えないように、毛布をかけて眠るようにしましょう。

ヨガでこの時期の不調対策をしましょう!

この時期の不調対策として、ヨガで筋肉をほぐすことが有効です。さらに就寝前にヨガで自律神経を整えること、リラックスすることで睡眠の質が高まります。以下のお勧めポーズ3選を疲れやストレスを感じたときや就寝前に行ってみましょう。

・アーナンダ・バラーサナ

アーナンダ・バラーサナ
アーナンダ・バラーサナ

 

・セツバンダーサナ

セツバンダーサナ
セツバンダーサナ

・マッツヤーサナ

マッツヤーサナ
マッツヤーサナ

ライター/磯沙緒里
ヨガインストラクター。幼少期よりバレエやマラソンに親しみ、体を使うことに関心を寄せる。学生時代にヨガに出会い、会社員生活のかたわら、国内外でさまざまなヨガを学び、本格的にその世界へと導かれてインストラクターに。現在は、スタイルに捉われずにヨガを楽しんでもらえるよう、様々なシチュエーチョンでのレッスンを行う。雑誌やウェブなどのヨガコンテンツ監修のほか、大規模ヨガイベントプロデュースも手がける。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Pose photo by YJ US

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