夏の終わりに注意!初秋に増えるぎっくり腰、寝違え、首肩こりの原因と対策とは?
ぎっくり腰などの不調を防ぐための3つのポイント!
それでは、どのようにしてこの時期の不調を防ぐことができるのでしょう?以下のポイントを押さえて夏の終わりから過ごしてみてください。
1.水分補給をしっかり行う
筋肉を固めないためには、十分な水分補給が必要です。飲む量は1日に2〜3リットルが目安ですが個人差もあるため、「体重×30ミリリットル」を基準に、それより多く水分を補給しましょう。この時に、ミネラルが豊富なミネラルウォーターや炭酸水を取ることが理想的です。もちろん水道水でもかまいませんが、水道水の場合は一度沸かしたものがお勧めです。水以外では、麦茶もミネラルが摂取できる飲料です。緑茶やコーヒーなどのカフェインを含む飲料は利尿作用があるため水分摂取量にはカウントせず、これらを飲むときには水を一緒に用意してチェイサーのように飲むといいでしょう。
2.長時間同じ姿勢を取らない
筋肉が凝り固まる原因のひとつとして、同じ姿勢を取り続けることが挙げられます。デスクワークに集中していると気づいたら1〜2時間も同じ姿勢だったなんてこと、思い当たる方は多いのではないでしょうか。デスクワークなど同じ姿勢で作業をする時には、30分に1回は立ち上がって屈伸したり、少し歩いたりと無理なく動くことをお勧めします。それが難しい場合は少しでも姿勢を変えるようにしましょう。
3.夜にリラックスして睡眠を十分にとる
現代人の筋肉が固まる原因のひとつとして、ストレスやオーバーワークがあります。多いケースとして、仕事で緊張状態が続くことで筋肉が凝り固まっていき、さらに睡眠不足により悪化することが多いのです。特に、睡眠時間が5時間以内の方は、意識して少しでも睡眠時間を増やしていきましょう。そのためにも、夜にリラックスする時間を持ち、質の良い睡眠へと繋げることも大切です。夏の暑さにより睡眠がうまく取れない方は、エアコンの設定温度に注意して上手に活用しましょう。エアコンは、自分が汗をかかない程度の温度設定にすることが疲れを取るためには効果的です。途中で冷えないように、毛布をかけて眠るようにしましょう。
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