前もも&外ももの張りの原因は姿勢?【寝たままOK】反り腰タイプにおすすめ太ももスッキリストレッチ

前もも&外ももの張りの原因は姿勢?【寝たままOK】反り腰タイプにおすすめ太ももスッキリストレッチ
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須藤玲子
須藤玲子
2025-07-31

「太ももがムチッとして、太く見える」「脚だけ痩せにくい」そんな前もも&外ももの張りに悩んでいませんか?実はこの張り感、筋肉の使いすぎではなく、体の使い方や姿勢のクセが原因かもしれません。特に、反り腰タイプの人に多いのが前ももに負担がかかる姿勢。それが太ももの張りや腰痛、体型の崩れにつながることも…。そこで今回は、寝たままできる、太ももの張り解消ストレッチをご紹介します。

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太ももがパンパンになりやすい人の特徴

太ももがパンパンで脚が太く見える…と感じる方の多くが、前ももや外ももに頼って体を支えている傾向があります。以下に当てはまることはありませんか?

● 反り腰で骨盤が前に傾いている
ヒールの高い靴をよく履く

前重心で立つクセがある

お腹やお尻の筋肉がうまく使えていない

このようなことが習慣化することで、前ももや外ももに負担がかかり、いつしか太ももがパンパンに張ってしまうのです。

太ももの張りは腰痛&痩せにくい体につながる?

太ももが張った状態が続くことで、筋肉が緊張しやすくなり、骨盤の前傾=反り腰がさらに悪化。これにより腰への負担が増えて、腰痛などの不調が起こりやすくなります。また、お腹の力が抜けたぽっこりお腹の原因にも…。

本来使うべきお尻や内ももの筋肉が働きにくくなることで、代謝もダウン。太りやすく痩せにくい体質になることも…。だからこそ、まずは、張っている筋肉をやわらげ、姿勢の土台を整えることが大切です。

パンパンの太もも&反り腰をリセット!寝ながらできる簡単ストレッチ

今回ご紹介するのは、腰痛の予防や改善効果も期待できるストレッチです。張りやすい太ももの外側をゆるめ、骨盤の傾きをリセットしましょう。

<やり方>

片膝を曲げてうつ伏せに寝た半分のカエルのポーズ
Photo by Reiko Sudo

1)左脚を90度程度に曲げ、右脚を伸ばしたうつ伏せで寝る(半分のカエルのポーズ)

左膝を曲げ、右脚を伸ばしたうつ伏せから、左から身体尾起こした横向きの体勢
Photo by Reiko Sudo

2)右手を枕にして、左から体を起こした横向きの体勢になる

左脚を体の前で曲げた左向きの横向きから左手で右足首を掴んで右腿の前~外側を伸ばすストレッチ
Photo by Reiko Sudo

3)右脚の膝を曲げて左手で右足首をつかみ、かかとをお尻に寄せ、右前腿~外腿の伸びを感じながら30秒~1分程度キープ

左脚を体の前で曲げた左向きの横向きから左手で右足首を掴んで右腿の前~外側を伸ばすストレッチから更に右脚を後方に引いた深いストレッチ深めるストレッチ
Photo by Reiko Sudo

さらにストレッチを深めたい場合は、右脚を後方に軽く引きましょう。

4)脚を入れかえて反対側も同様に行う

腰が反らないよう、お腹に軽く力を入れて行うとより効果的です。自分のペースで、心地よくできる体勢を選んでOKです。

寝る前などリラックスタイムに取り入れ、スッキリした下半身と快適な姿勢を手に入れましょう。

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片膝を曲げてうつ伏せに寝た半分のカエルのポーズ
左膝を曲げ、右脚を伸ばしたうつ伏せから、左から身体尾起こした横向きの体勢
左脚を体の前で曲げた左向きの横向きから左手で右足首を掴んで右腿の前~外側を伸ばすストレッチ
左脚を体の前で曲げた左向きの横向きから左手で右足首を掴んで右腿の前~外側を伸ばすストレッチから更に右脚を後方に引いた深いストレッチ深めるストレッチ