アラフォーヨガ初心者!本田ゆうすけのインド修行記【アーサナ実践編 ♯4】

 アラフォーヨガ初心者!本田ゆうすけのインド修行記【アーサナ実践編 ♯4】
Nanayo Suzuki
本田雄介
本田雄介
2018-12-22
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さあ、太陽礼拝の次はアーサナ実践!大きく分けて、立位・座位・伏臥位(うつ伏せ)・仰臥位(仰向け)の4つの分類ごとに、順番に行います。「1、膝を引き上げて立って、手は太ももの横」 「2、息を吸いながら両手を横から上げていって」といったように、アーサナ一つ一つの動きにもカウント付き。授業は英語ですが、レッスンで使われる英単語リストも配られていたので、さほど苦労はありません。

ここでもやはり、人と比べてしまいがちな自分…。例えば‟ウッターナーサナ(立位前屈)”は、背中も曲がって指がギリギリ床につくかどうか。綺麗な姿勢でペターっと手のひらをつけている人を見て、(やっぱり若いうちに始めた方が・・・)(どうせ最初から柔らかいんだろうな)と、卑屈な考えが浮かんできます。ただ、全国の体ガチガチの皆さん、続ければ少しづつでも確実に柔らかくなります!一緒に頑張りましょう!!

立位前屈
合宿20日後との比較。変化あり!

アーサナの合間も、ちょいちょい垣間見えるインドらしさ。‟バッダコナーサナ(合せきのポーズ)”という座りのアーサナは、あぐらのような姿勢から足裏を合わせ、両手で足先を掴みます。ここから膝を外側に倒していったり、上体を前に倒していったりするのが一般的。     

インドは違います!開いた両膝を、ゆっくり上下に動かし始める先生。徐々にそのスピードを速めていき・・・「バン!バン!バン!バン!バン!バン!」と、ヨガホールに響き渡るほどに、脚を床へと打ちつけ始めましたΣ(゚Д゚) いや、それができるのは股関節が柔らかいってことなんですけど、何よりも目を引くのは、先生の満面の笑顔!!おそらく過去にも披露して手応えがあったのでしょう、なんならドヤ顔です。生徒全員笑ってしまうほどのパフォーマンスでした。

バッダコナーサナ
バッダコナーサナにて、脚をパタパタ。

僕の頭の中では、コーディネーターS氏の「フンフンフンフンフンフンフンフンフンフン!!」の呼吸もオーバーラップしてきて、「フンフン」「バンバン」の二重奏。もし自分がレッスンを持つことができたら、いつかこのインパクトを伝えようと思った瞬間です(笑)。インドの他の所でもこんな感じなのかはわかりませんが、いろいろと引き出しが増える楽しさ。

さてその一方、このように勢いや反動をつけて行うストレッチは、日本ではあまり実施しないかと。前述の太陽礼拝の時には、思い切り背中を反らすような姿勢もありました。これも日本で行うとしたら、ケガ防止の事前注意などするのではないでしょうか。良い悪いさておき、経験者ほど所々でギャップを感じているようでした。

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