アラフォーヨガ初心者!本田ゆうすけのインド修行記【ヨガ合宿スタート編 ♯3】
ホテルは解放感があって、屋上からの見晴らしも最高! 不満があるとすれば…フリーWi-Fiということでしたが、部屋の中はほぼつながらない。AC(エアコンディショナー)付きというのは、天井のシーリングファンのこと。シーツとタオルは交換無料だが、交換しても汚い(笑)。などなど、挙げていけばキリがないのでヨガ修行と思うことに。現状あるもので満足するということですね! 朝晩は食事付きで、この日の夕食はやっぱりカレー。日本のカレーと違い、サラサラしたルーにパラパラのライス。美味しく頂きました。翌日は朝6:30からヨガのアーサナクラスが始まるので、早めに就寝。
朝も犬の遠吠えやらで目覚ましいらず。なんか手足に赤い点々が…きっとダニですね、負けないぞインド。
ヨガはホテル内のホールを借りて行います。7月生の先輩たちに教わり、ヨガマットの下にゴザを敷きます。ヨガホールは窓ガラスもなく、床もバルコニーからそのままつながるコンクリート敷き。特に8月は雨期なので、水はけ悪くてすぐ滲みてくるらしいです。ただ、色とりどりのゴザが敷き詰められ、朝日の差し込む空間は、なんだか“ヨガ感”があってとても好きでした。現在ヨガはロッジの方で行われていますので、参考までに。
そしてこの日の先生登場!ヨガの聖地リシケシなどにもアシュラムを持つ“Om Yoga International(オムヨガインターナショナル)”代表も務める、ラディカ・シャラーン先生です。現地コーディネーターの方も通訳として参加してくれます。
レッスンが始まり、まずは座って目を閉じて・・・・・・「ァァァアアアア~ウウゥゥゥ~~ゥゥムゥゥ~~」とヨガホールに響き渡る先生の声。
(え?え?急に始まったけど、オームって言ってるんかな?!)
先輩たちも復唱してるので、真似して「オームー」と唱えます。何回か唱えた後、今度はマントラというお経のようなものを唱えます。インドはまだしも、日本のスタジオで最初にこれをやられたら引く人も多いんだろうなぁ、なんて考えながら、歌詞などわからないので雰囲気でついていきます。マントラだけで10分くらいは経ったでしょうか。次に始まったのは、呼吸法。まず、“カパラバティ”という呼吸法(厳密には浄化法らしいですが)。腹式呼吸で、鼻から短く息を吐くことを繰り返します。日本でも教わったことがあったので戸惑いはなかったのですが、ものすごい音が前方から聞こえてきます・・・!
「フンフンフンフンフンフンフンフンフンフン!!」
薄目を開けると、コーディネーターのS氏が、すさまじい勢いで呼吸を繰り返す姿。なんなら先生の2倍くらいのスピード。
(うわぁぁSさん、ガチの人だぁぁ)と驚きながらも、人と比べないことを言い聞かせて、自分に集中、集中。その後も30分くらい呼吸法の時間に費やしました。この時教わったのは、“カパラバティ”“バストリカ””アヌローマ・ヴィローマ”“ウジャイ”“ブラマリー”の5つ。日本では馴染みの薄いものもありましたが、それでこそインドに来たかいがあります。
さて、この後はアーサナ実践に入っていきます。次回、個性的な先生やメンバー、インドのヨガ事情についてもお話できたらいいなと思います。
それではまた。NAMASTE!!
本田ゆうすけ
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