【しんどい冷え性・しつこいむくみを改善!】第二の心臓ふくらはぎを動かす「サギのポーズ」

 【しんどい冷え性・しつこいむくみを改善!】第二の心臓ふくらはぎを動かす「サギのポーズ」
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中村優希
中村優希
2025-03-03

冷えを感じている方や、朝起きても脚が重だるくむくみを感じている方は是非お試しください。第二の心臓ふくらはぎを動かすサギのポーズをご紹介します。

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第二の心臓”ふくらはぎ”

体を温める為には、血液循環をスムーズにすることが大切です。血液を全身に送る役割をしているのは、皆さんもご存知の通り心臓ですよね。しかし心臓だけでは体の隅々まで血液を送り出すには負担が大きいため、そこで活躍してくれるのが筋肉なんです。筋肉には、血液をポンプのように送り出す働きがあり筋肉を使うことで体の隅々まで血液が行き渡るようになり、体を温めてくれます。

特に筋肉の中でも重要な役割を担ってくれているのが、第二の心臓と言われている”ふくらはぎ”です。ふくらはぎは、重力によって下半身に溜まったり、滞りやすくなってしまう血液を心臓へと戻してくれるポンプの働きをしています。心臓から最も離れた足の血液は、重力に逆らって心臓まで上がっていかなくてはなりません。そこで、ふくらはぎの筋ポンプ作用を使い血液循環をスムーズにさせる必要があるのです。

ふくらはぎは第二の心臓
イラストAC

またふくらはぎは血流だけでなく、リンパ液を体全身に巡らせる役割もしているのでふくらはぎを動かすことで、下半身に溜まりやすい老廃物を流してくれるので、脚のむくみ改善や疲労回復にも繋がります。

ふくらはぎを動かす効果

●冷え性改善
ポンプの役割をしているふくらはぎは、心臓とともに血液を全身に巡らせる重要な役割を担っています。そのため、ふくらはぎが硬くこり固まっていると、血液の循環が悪くなり冷え性に繋がります。サギのポーズはふくらはぎを効率よく伸ばすポーズです。プラスしてふくらはぎを揉むことでふくらはぎの筋肉がほぐれて血液循環がスムーズになり、冷え性改善に効果が期待できます。

●むくみ・疲労回復
ふくらはぎのポンプ作用により、体に溜まった老廃物の排出を促してくれます。老廃物が体に溜まっている状態は体の重だるさやむくみ・疲労感に繋がります。サギのポーズでふくらはぎをケアし、脚を心臓よりも高く上げることで、老廃物の流れをスムーズに促します。

●美脚効果
ふくらはぎや脚の筋肉を動かし、むくみや老廃物がスムーズに流れることで引き締まった脚に。

冷え性&むくみ改善!ふくらはぎを動かす「サギのポーズ」

〈やり方〉

①片脚を立てて座り、足裏に手をひっかけます。

サギのポーズ
Yuki Nakamura

②脚を心臓より高い位置まで持ち上げます

サギのポーズ
Yuki Nakamura

③足首を持ちながら足首を動かします

サギのポーズ
Yuki Nakamura

※反対も同様に行います

動画で確認したい方はこちら

 

Instagram:yuki.nakamura.yoga

 

 

 

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ふくらはぎは第二の心臓
サギのポーズ
サギのポーズ
サギのポーズ
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