【ふくらはぎ冷たくなってない?】むくみがひどくなる前に|脚が驚くほど軽くなる「血行促進ほぐし」

 【ふくらはぎ冷たくなってない?】むくみがひどくなる前に|脚が驚くほど軽くなる「血行促進ほぐし」
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徐々に冷え込むようになりました。ふくらはぎや足首を触ったときに冷たくなっていたり、脚がむくんで張っていると感じる人はいませんか。短時間でできるふくらはぎほぐしで、ぽかぽか軽い脚を目指しましょう。

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脚が冷たいときは血行促進を

朝晩が冷え込みが強くなると、脚がひんやりと冷たくなったり、むくんでパンパンになることが増えてきます。体を温めるためには血行を促進することが一番。そのためには、筋肉のポンプ作用を利用しましょう。

脚の筋肉を動かして血行を促進

筋肉のポンプ作用が低下すると、心臓に血液が戻りにくくなり、それが原因となって冷えやむくみに繋がります。筋肉を収縮・弛緩をさせることで、静脈の流れのサポートとなり心臓に血液が押し戻されます。

筋ポンプ作用
イラストAC

ふくらはぎほぐしで冷え・むくみ対策

ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれています。ふくらはぎの筋肉をほぐして筋ポンプ作用を活性化させましょう。

紹介する脚ストレッチは、帰宅してひと息ついた後や夜寝る前など、決まった時間に行いましょう。習慣にすることで、一日の疲れが翌日に残らなくなり、冷えやむくみにも早く気付けるようになります。

ストレッチのポイント

・呼吸を止めないこと
・痛いところまで行わず心地よさが勝る範囲で行うこと
・1ポーズ20秒~30秒を目安に行います。

①両膝を立て、両手をお尻の後ろについて床に座ります。

②右膝の上に左のふくらはぎをのせて、左脚を前後に動かして左ふくらはぎをほぐします。

ふくらはぎほぐし
Photo by Takayo Onoda

③脚を入れ替えて反対脚も同様に行います。

正座の状態から左膝を立てて座ります。

ふくらはぎストレッチ
Photo by Takayo Onoda

⑤両手を床につき、左かかとが浮かないように注意しながら上半身を前に倒して左ふくらはぎをほぐします。

ふくらはぎストレッチ
Photo by Takayo Onoda

⑥ゆっくりと戻り、反対脚も同様に行います。

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AUTHOR

小野田貴代

小野田貴代

ヨガインストラクター・ベビーマッサージセラピスト。学生時代にヨガに出会い、ヨガインストラクター養成講師を経て現在はオンラインを中心に活動。誰もが取り組みやすい、日常に活かすヨガを幅広く伝えている。CM等のメディア監修や健康コラム執筆、 FMラジオパーソナリティとしても活動。初心者から自分のペースで楽しめる「たかヨガ」もYouTubeで配信中。



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ふくらはぎストレッチ
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