『簡単、気持ちいい、脚がポカポカ温まる、むくみも解消』持ち上げるだけ!ふくらはぎほぐし
”脚の冷え”悩んでいる方は是非お試しください。座ったままで簡単!脚がポカポカ温まる、ふくらはぎほぐしをご紹介します。
”ふくらはぎ”の重要性
体を温める為には、血液循環をスムーズにすることが大切です。血液を全身に送る役割をしているのは、皆さんもご存知の通り心臓です。しかし心臓だけでは体の隅々まで血液を送り出すには負担が大きいため、そこで活躍してくれるのが筋肉なんです。筋肉には、血液をポンプのように送り出す働きがあり筋肉を使うことで体の隅々まで血液が行き渡るようになり、体を温めてくれます。
特に筋肉の中でも重要な役割を担ってくれているのが、第二の心臓と言われている”ふくらはぎ”です。ふくらはぎは、重力によって下半身に溜まったり、滞りやすくなってしまう血液を心臓へと戻してくれるポンプの働きをしています。心臓から最も離れた足の血液は、重力に逆らって心臓まで上がっていかなくてはなりません。そこで、ふくらはぎの筋ポンプ作用を使い血液循環をスムーズにさせる必要があるのです。
ふくらはぎは、血流だけでなくリンパ液を全身に巡らせる役割もしているので、ふくらはぎを動かすことで、下半身に溜まりやすい老廃物も流してくれます。身体を温めてくれるだけではなく、むくみ改善や疲労回復効果も期待できますよ。
ふくらはぎをほぐすメリット
●冷え性改善
ポンプの役割をしているふくらはぎは、心臓とともに血液を全身に巡らせる重要な役割を担っています。そのため、ふくらはぎが硬くこり固まっていると、血液の循環が悪くなり冷え性に繋がります。ふくらはぎを効率よく伸ばし、ほぐすことにより、血液循環がスムーズになり冷え性改善に効果が期待できます。
●むくみ・疲労回復
ふくらはぎのポンプ作用により、体に溜まった老廃物の排出を促してくれます。老廃物が体に溜まっている状態は体の重だるさやむくみ・疲労感に繋がります。足を心臓ようりも高く上げることでより老廃物の流れをスムーズに促します。
●美脚効果
ふくらはぎや足の筋肉を動かし、むくみや老廃物がスムーズに流れることで引き締まった足に。
座ったまま簡単!ふくらはぎほぐし
〈やり方〉
①片脚を立て座り、脚を上に持ち上げます
②足首など持てる所を持ち、足首を曲げ伸ばし、くるりと回す
③脚を高く持ち上げたまま、ふくらはぎをマッサージします
④親指を膝裏に当てて、膝下を動かします
※反対も同様に行います
動画で確認してみる
Instagram:yuki.nakamura.yoga
AUTHOR
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰
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