ふくらはぎカチカチになっていない?【冷え・むくみに効く】40秒でできるふくらはぎほぐし
ふくらはぎの柔らかさ、キープできていますか? ふくらはぎが硬いと脚の冷えやむくみの原因になってしまいます。四つ這いのまま、たった40秒でできるふくらはぎほぐしをご紹介します。
柔らかいふくらはぎがもたらすイイコト
●血流を良くする
体を温めるためには、血液循環をスムーズにすることが不可欠。血液を全身に送る役割をしているのは「心臓」です。しかし心臓だけでは体の隅々まで血液を送り出すのに負担が大きい。そこで活躍してくれるのが筋肉です。
筋肉には、血液をポンプのように送り出す働きがあり、筋肉を使うことで体の隅々まで血液が行き渡り体が温まります。筋肉の中でも特に重要な役割を担っているのが、第二の心臓と言われている「ふくらはぎ」。ふくらはぎは、重力によって下半身に溜まったり、滞ってしまっている血液を心臓へと戻してくれるポンプの働きをしています。
●リンパをスムーズに流す
ふくらはぎは血流だけでなく、リンパ液を体全身に巡らせる役割もしています。ふくらはぎを動かすことで下半身に溜まりやすい老廃物が流れ、足のむくみ改善や疲労回復にも繋がります。
●腎臓や膀胱の調子の目安となる
腎臓や膀胱の調子が悪いとふくらはぎが硬くなると言われています。腎臓や膀胱は不要な老廃物や塩分、水分などを排出する臓器です。調子が悪くなると体内の水分量や老廃物の排出がうまく働かずにむくみや倦怠感などに繋がります。ふくらはぎをほぐすことでそれらが改善する可能性があります。
冷え性・むくみに効果!ふくらはぎほぐし
①四つ這いになり、右脚を左ふくらはぎの上に重ねて押しほぐします。右足の位置を少しずつずらしながら、ふくらはぎ全体ををほぐしましょう。
②両手をひざに近づけ、お尻をかかとに近づけます。重なった脚をお尻で押すようにして、ふくらはぎをほぐしましょう。 脚を組み替え、反対側のふくらはぎもほぐします。
動画でも確認できます
AUTHOR
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰
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