ふくらはぎの硬さは不調の原因?ふくらはぎがダルい人はコレやって!簡単ふくらはぎの内側ほぐし
ふくらはぎのむくみがつらい、疲れが取れないという方や、冷え性がひどいという方はふくらはぎの内側が硬くなっているかも。寝ながら1分のラクチンほぐしを今日から試してみて!
ふくらはぎの硬さは不調の原因?
ふくらはぎは、筋肉を動かすことで下半身の血流を心臓に戻すポンプのような働きをしてくれることから、「第二の心臓」といわれています。そのため、下半身の疲労やむくみ、冷えなどでふくらはぎの働きが低下してしまうと、血流が悪くなったり、それにより冷えが引き起こされたり、疲労が蓄積するなど不調の原因にもなりかねません。ふくらはぎの筋肉のコリをほぐし、柔らかく動いてくれる状態を常に保っておくことが大切です。
ふくらはぎをほぐすには?
ふくらはぎのコリや硬さをほぐすには、手でもんだりオイルマッサージをするなども効果的ですが、時短で楽に行いたいなら筋膜リリース用のローラーを使ったほぐしがオススメ。今回はふくらはぎの内側の筋肉を寝ながらほぐしていくエクササイズをご紹介します。(ローラーをお持ちでない場合は、ヨガブロック、バスタオルを丸めたものなどでも代用できます)
今回のターゲットは腓腹筋、ふくらはぎの筋肉の中でも内側にあたる方を、後ろからではなく横からほぐしていきます。体は筒状になっているため、ふくらはぎをほぐすとき裏面から圧をかけたりマッサージするだけでなく、色々な方向からターゲットの筋肉をほぐすことで全体が効果的にほぐせます。早速トライしてみましょう!
やり方
1.うつ伏せになり脚の横にローラーを縦向きに置く
2.右膝を曲げてふくらはぎの内側をローラーの上に乗せる
3.膝を曲げ伸ばししてふくらはぎの内側をほぐす
膝の曲げ伸ばしだけでなく、足首を回すだけでもふくらはぎの内側に効いてきます。痛みを感じる場合は動かさずに、ローラーに脚を乗せて呼吸を繰り返しましょう。
▼動画で詳しく観てみよう!
AUTHOR
伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く