歩いたり走ったりするとすぐ脚が疲れる人必見!パンパンのふくらはぎを寝ながらほぐす簡単筋膜リリース
運動のために歩いたり走ったりするとすぐに脚が疲れてしまうという方や、脚痩せしたいのに運動すると逆にふくらはぎがパンパンになって脚が太くなってしまうとお悩みの方。ふくらはぎの筋肉の使い方のクセが原因かもしれません。いますぐココをほぐして脚のクセを直しましょう。
脚がすぐ疲れるのは筋肉の使い方が原因かも
運動のために歩いたり走ったりするとすぐに脚が疲れてしまったり、痛くなったり。また、脚痩せしたいのに運動すると逆にふくらはぎがパンパンになって脚が太くなってしまうとお悩みの方は少なくありません。そんな方はふくらはぎの筋肉の使い方に偏りがあるかも。
ふくらはぎが気になっている方はふくらはぎの外側の筋肉ばかりを使ってしまうクセがあり、ふくらはぎ全体の筋肉を上手に使えていない可能性が。
ふくらはぎの筋肉、どれくらい使えているかチェック
以下の質問、あなたはいくつ当てはまりますか?
● 脚をそろえて立つと、膝の間にこぶし1個分以上の隙間がありO脚である
● 膝から足首にかけて骨が外側に湾曲しているように見える(膝下O脚)、またはふくらはぎの外側がもっこり膨らんでいる
● 靴の底の減り方が、外側に偏っている
● 足の爪を見ると、小指の爪が外向きになっていたり、小指の爪がつぶれている
● 膝を伸ばして立つと、まっすぐよりも膝が後ろに入り、反る形になる(膝の過伸展)
1つでも当てはまっている方はふくらはぎの外側の筋肉を使っている傾向が強く、偏った使い方をしていることから疲労を感じたり、ふくらはぎがすぐにパンパンになってしまっているのかもしれません。
使いすぎのふくらはぎをほぐそう!
筋肉は使い方のクセがつきやすく、いつも使っている筋肉を優先して使おうとします。筋肉を使い方のクセを取りふくらはぎの筋肉を均等に使えるようになるためには、まず使いすぎの筋肉をほぐしクセをリセットすることが大切。そこで楽にふくらはぎの外側をほぐせる筋膜リリースをご紹介します。むくみやすい方やO脚の方にもおすすめです。
やり方:
1)横向きに寝て、肩の下に肘をついて上半身を軽く起こしておく
2)マット側(寝たときに下になる方)の膝を体の前に90度程度曲げて、ふくらはぎの外側の下にローラーを縦向きに置く
3)膝を曲げ伸ばしして、ローラーでふくらはぎの外側をほぐす。強い圧が欲しい場合は、手で押さえながら動かす
4)足首を回したり、ローラーの位置を足首に近い方に置いたり、アレンジを加えてふくらはぎの外側全体をほぐす
ポイント:片脚60~90秒を目安に行ってみてください。
▼ 動画で詳しいやり方を確認したい方は、下のリンクをチェック ▼
AUTHOR
伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
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