深くしゃがめない、よくつまずく、ふくらはぎがつる人はぜひやって【たった20秒の足首ほぐし】
「足首が硬いな」と感じながら「あまり気にすることではないか」と見逃していませんか?特に寒くなるこれからの季節、何もしなければ足首の硬さは更なる不調に発展してしまう可能性があります。不調に発展させないためにも日常にセルフケアを取り入れましょう!
あなたはいくつ当てはまる?足首が硬い人の特徴
・扁平足
・つまづきやすい
・深くしゃがめない
・ふくらはぎがつる
・足先が冷える
一つでも当てはまる人は足首が硬くなっている可能性があります。足首の硬さは動かせば良いと思いがちですが、実はその前にやっておくべきことがあるのです!そして運動後や1日の終わりにもケアしてあげることで、足首の状態が格段に変わります。
足首は超重要地帯?
足首は「頭からくるぶしまで」と「くるぶしからつま先まで」を繋いでいる部分にあたります。足は身体全体を支える役目を果たしています。そんな重要な部分をつなぐ足首は、体を支えるためにもとても大切であることが分かりますね。また、曲げる・反る・開く・閉じる・回すといった様々な方向に動かすことが可能です。つまり、支えるための安定性と動くための可動性どちらも必要なのです。足首が硬くなると安定性・可動性どちらも失われてしまうので、違和感なく動く程度に柔らかさを取り戻すことは必要不可欠なのです。
足首が機能的に働くために、足首周りには<アキレス腱・ふくらはぎと足裏をつなぐ筋肉・くるぶしとかかとをつなぐ靭帯>が張り巡らされています。負担も大きいため、一つの動きが悪くなると他の部分も付随して硬くなってしまうのです。しかし、どこが原因かを探ることはとても難しいので、密集ポイントへのアプローチが効果的です!
今回注目する密集ポイントは、くるぶしとかかとの間です!筋肉と靭帯へ同時にアプローチできアキレス腱へも近いのでほぐすだけで、足首が軽くなり動きが滑らかになります。
動く前の足首ほぐし
このほぐしは片側20秒!朝、運動やストレッチ前などが特に怪我予防にもつながりオススメです。
足の内側編
①床に座る。内くるぶしを触れられる体勢であれば、なんでもOK
②内くるぶしとかかとの間に、手のひらの膨らんでいる部分を当てる
③足首から足裏に向かって優しくほぐす。
足の外側編
①外くるぶしを触れることができる姿勢で床などに腰を下ろす。
②外くるぶし→かかとのラインを優しく親指でさする
*反対側の足も行う
どちらも、「痛気持ちいい」と感じる程度の優しい力加減で行ってください。
AUTHOR
榎本愛子
ダンサーとして活動中に慢性的な腰痛に悩み、さらに肺気胸の手術を受けたことをきっかけに運動方法の見直しを図り、現在はピラティスインストラクター/くびれダンストレーナーとして活動。10年後・20年後の将来も、好きなことを好きでい続けるための運動術を伝えている。資格:STOTT PILATES Matwork /NY Luigi's Jazz Centre 公認 /バレトンソールシンセシス /サウナ・スパ健康アドバイザー
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