メリットしかない→絶対やって!【1日たった5回で実感】ふくらはぎの柔軟性アップストレッチ
なんとなく起こる不調の中にはふくらはぎを柔らかくすることで改善されるものがあります。ふくらはぎの硬さや冷えなどが気になっている方は、ぜひ今回ご紹介するストレッチを行ってみてください。
不調の原因はふくらはぎの硬さ?
なんとなく感じる体の不調に悩んでいる方もいるかもしれませんが、実はその原因はふくらはぎにあるかもしれません。
ふくらはぎの筋肉は腓腹筋とヒラメ筋、足底筋と主に3つがあります。
● 腓腹筋…膝から足首につき、主に膝を伸ばしたり足首を曲げる時に使われます
● ヒラメ筋…主に足首を伸ばす時に使われます
● 足底筋…足の裏のアーチを支え、足裏から足首、ふくらはぎまでを連動させて動かす機能があります
ふくらはぎが固くなる原因はいくつ考えられますが、運動不足などで血流が悪くなると筋肉は冷えて硬く縮こまってしまいます。特に、長時間の座りっぱなしや立ちっぱなしは血液が下半身に溜まりやすく、血行不良によりふくらはぎの筋肉を硬くする大きな原因となります。
ふくらはぎの柔軟性を上げるメリット
第二の心臓と言われるふくらはぎが柔らかくなるとたくさんのメリットが生まれます。
● 下半身の血流が上がり、冷え性改善
● 足首が柔らかくなるため歩行やランニング動作がスムーズになる
● 筋肉疲労の回復が早くなる
● むくみの解消により脚が引き締まる
● 膝が伸びることで姿勢が改善される
● 膝の負担が減ることで膝痛の軽減
ふくらはぎを柔らかくするには、揉んだりローラーなどでほぐすのも効果はありますが、先述の3つの筋肉=腓腹筋とヒラメ筋、足底筋をストレッチするには、ヨガの代表的なポーズの1つ、ランジのポーズを使ったストレッチが効果的です。呼吸に合わせてゆっくりと、ふくらはぎや足首をストレッチすることで、たくさんのメリットを受け取りましょう!
一日たった5回でOK!ふくらはぎの柔軟性アップストレッチ
<やり方>
1)つま先を立てた四つん這いになり、右足を右手の内側に置く
2)左膝を上げて背中を伸ばす
3)息を吐きながらかかとを床に近づける
4)息を吸いながらつま先立ちに戻る
5)ふくらはぎの伸びを感じながら10回繰り返し、反対側も行う
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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