ふくらはぎのむくみ&疲れを取りたい時にやってみて!ふくらはぎの定番ストレッチ&ポイント3つ

 ふくらはぎのむくみ&疲れを取りたい時にやってみて!ふくらはぎの定番ストレッチ&ポイント3つ
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「夕方になるとふくらはぎがだるくなる」「靴下の跡がつく、足首が無くなるくらい浮腫んでしまう」こんなふくらはぎのお悩みを感じていませんか?これはふくらはぎの筋肉が動いておらず、冷えていることに原因があります。そこで今日はふくらはぎの血流を良くするための定番のストレッチと大事な3つのポイントをご紹介します。ポイントを押さえて、スッキリ疲れの出ないふくらはぎになりましょう!

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ふくらはぎのむくみ&疲れを取るストレッチのための3つのポイント

「夕方になるとふくらはぎがだるくなる」「靴下の跡がつく、足首が無くなる」こんなふくらはぎのむくみと疲れのお悩みを解消するための定番のストレッチをご紹介します。定番というくらいですから、一度は見たことのあるストレッチだと思います。しかし、ただ動きだけを真似して行えば良いわけではありません。よりストレッチの効果が上がる3つのポイントがあります。ぜひ1つ1つ意識して行ってみてください。

ポイント1)後ろ足を置くスタンス

片足を一歩後ろに置く時に、思っているよりもスタンスを広めにとってみてください。目安はカカトが床に着かないようで、着くくらいがちょうど良いです。スタンスが狭いとストレッチの強度が弱まるので注意しましょう。

ポイント2)後ろ足を置く時は少し内股気味に

片足を一歩後ろに置いた時に、足の位置をみてください。つま先が少し内側を向くように、内股気味に置いてください。こうすることで、ふくらはぎが満遍なくストレッチされます。外股になっていると伸び感が出ません。ポイント1と2は強度に関わります。ストレッチした時の「痛気持ちよさ」を目安に、足を置くスタンスと位置を決めてください。

ポイント3)ストレッチをするタイミングと秒数

座りっぱなしの時間が長い人ほど、体内の水分が重力によって下がり、これがふくらはぎの疲れを引き起こします。こまめにストレッチをすることでふくらはぎがアクティブになりますので、1日3回以上を目安にしてください。お手洗い立つたびに行く、ご飯を食べた後にやる、などタイミングを決めて行ってください。そして、ストレッチは10秒間、弾んだり体を動かしたりせず静止して行ってください。

以上の3つのポイントを押さえてストレッチを行いましょう。毎日行うと1週間ほどでふくらはぎの形や感覚に変化が出るでしょう。スッキリふくらはぎを目指して、ストレッチを習慣化してみてはいかがでしょうか。

ふくらはぎの浮腫み&疲れを取るならコレ!定番ストレッチ

1)椅子または壁に手をつく

ふくらはぎストレッチ
(photo by Minami Ito)

2)一歩後ろに足を置いてふくらはぎストレッチ
3つのポイントを押さえてストレッチしましょう。反対側も同様に行ってください。

ふくらはぎストレッチ
(photo by Minami Ito)

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伊藤みなみ

伊藤みなみ

日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。



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