夕方になるとサンダルが足に食い込む…それは【冷えむくみ】かも?1分で温まるふくらはぎストレッチ
夏でも足首やふくらはぎに冷えを感じる方は居ませんか?夕方になるとサンダルが食い込み、痛くて何だか重だるい…。夏の冷えが脚のむくみの原因となっているかもしれません。今回は夏の冷えを解消するふくらはぎストレッチ法をご紹介します。
ふくらはぎ、冷えていませんか?
上半身は暑いのにふくらはぎを触ってみるとヒヤッと冷たい。また、スネを押すと白く凹み、なかなか戻らない方は夏の冷え性が原因で脚のむくみを引き起こしているかもしれません。夏の冷えは血液の巡りを悪くさせ、老廃物やリンパの流れを滞らせます。さらに、重力によって流れの悪くなった水分などは下半身に溜まり、むくみを引き起こします。
夏に起こりやすいむくみの原因
足がむくんでしまうのにはいくつかの原因が考えられますが、夏に脚がむくんでしまう原因として以下が挙げられます。
● 冷房による足元の冷え
スーパーや飲食店などは冷房が低めに設定されていることもあり、長時間の滞在で足元は冷え冷えに
● 冷たい食べ物や飲み物の過剰摂取
冷たい麺類やアイスなどばかりを摂取することは身体を冷やす原因に
● 運動不足
室外が暑すぎて歩く機会が減ったり、家に籠もることで長時間同じ姿勢で座りっぱなしなどが続くと血行不良を引き起こします
● 塩分過多
汗をかきやすい夏は味の濃いものが食べたくなるもの。塩分の過剰摂取も不必要な水分を溜め込み、むくみの原因となります
ふくらはぎは「第2の心臓」と言われるくらい大切な筋肉があり、ポンプのような作用で下半身の血流を巡らせる力を持ちます。ふくらはぎの筋肉が冷えると硬くなり、ポンプ作用が低下してしまいます。ポンプ作用をしっかり使うには、ふくらはぎストレッチが効果的です。
今回は朝晩たった1分で簡単にできるストレッチをご紹介します。冷えてガチガチなふくらはぎをしっかりと伸ばし温めることで、筋肉を柔らかくし巡りを促し、むくみ解消を目指しましょう!
むくみ解消ふくらはぎストレッチ
<やり方>
1)四つん這いになりつま先を立てる
2)左脚を後ろに引いて膝を伸ばし、つま先を下ろす
3)息を吸って背中を伸ばし、息を吐きながら左のかかとを押し出し、ふくらはぎを伸ばす
4)息を吸いながら元に位置に戻り、息を吐きながらかかとを押し出す動きを30秒繰り返す
5)反対の脚も行う
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
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mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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