「肩凝りすぎて痛い…」冬のガチガチ肩がポカポカほぐれる!簡単ヨガストレッチ


肩こりを感じやすい季節。冬のガチガチになった肩を温めながらほぐしていく!初めての方でも簡単にできるヨガストレッチをご紹介します!
【肩こりセルフチェック】
どんな人が肩こりになりやすいのでしょうか。皆さんもチェックしてみてください。
✔︎長時間のデスクワーク
✔︎スマートフォンを長時間見ている
✔︎本や漫画など読書が趣味
✔︎運動不足
✔︎緊張しやすくストレスを感じやすい
✔︎低体温で冷え性
✔︎痩せている
いかがでしょうか?1つでも当てはまる方は慢性的な肩こりを引き起こしているかもしれません。ではなぜ肩こりを引き起こすのでしょう?
肩こりを引き起こす原因
前の項目で肩こりになりやすい人の特徴をあげましたが、これらの方に共通していることは、猫背の姿勢になりやすいことと血行不良です。長時間のデスクワークや、スマートフォン、読書などしていると自然と頭が肩よりも前に出やすく肩が前に入りやすい猫背の姿勢になりますよね。
人間の頭の重さは体重の1/10あると言われています(体重が50キロの人は約5キロです)。ボーリングの球くらいある頭の重さを首や肩が支えているわけですが、頭を30度傾けると、頭の重さの3倍以上に、60度傾けると6倍もの重さにもなる負担が首や肩周りの筋肉にかかります。
また、普段ストレスを感じやすい人や緊張状態が続くと肩周りに力が入りやすくなり筋肉が凝り固まり血行不良に繋がります。運動不足の人や、冷え性の人、筋肉量の少ない痩せている人も血行不良になりやすく、肩こりになりやすいと言えます。
鍵となる「肩甲骨」を動かそう
肩こりの原因となる筋肉は、肩甲骨に繋がって存在しています。肩甲骨は背中側、肋骨の上にあり、肋骨の上を滑るように動く形になっていますが、長時間のデスクワークなどにより猫背の姿勢になることで、肩甲骨が外側に広がった状態で固まることで肩甲骨の本来のスムーズな動きが悪くなり、血行不良に。また肩甲骨周りの筋肉が固まりやすく、ガチガチの肩こりに繋がります。
また、肩甲骨周辺や背骨の辺りには熱を生み出して体温を保持する「褐色脂肪細胞」が存在しています。
肩甲骨を動かすことで褐色脂肪細胞を活性化し身体を温める効果も期待できますよ。
たったこれだけ!肩甲骨を動かして肩こり解消へ
肩甲骨を上方へと引き上げる役割の肩甲挙筋・左右の肩甲骨を寄せる役割の菱形筋が肩こりと深く関連しています。

これらの筋肉は深層部にあるためマッサージではほぐすことが難しいため、肩甲骨を動かすヨガの動きでこれらの筋肉をほぐし、肩甲骨の動きをスムーズにして肩こり解消に繋げましょう。
やり方
①楽な姿勢で座り、両手を頭の後ろで組みます
②頭の周りをグルグル動かします
※反対回しも行います

③両腕を頭の上に伸ばし、息を吐きながら肘を曲げ、肩甲骨を下に下げていきます


④③を5回ほど繰り返します
動画で動きを確認したい方はこちら
たったこれだけ!肩甲骨を動かして肩こり解消ヨガストレッチ
Instagram:yuki.nakamura.yoga
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く