〈こむら返り予防〉末端冷え性さん必見!「あの痛みから解放されたい…」→ある飲み物が予防に良い?
この時期増えるのが「こむら返り」。こむら返りは、「脱水」「冷え」「疲れ」などで起こる「血流の悪化」にあります。 ストレスが増える年末にかけて、アルコールやコーヒーなどのカフェインを摂取すると脱水症状によっても起こりやすくなります。 とにかくあの痛みから解放されたい!と思う方も多いでしょう。 また睡眠中の激痛は睡眠の質を下げて免疫力を低下させ、肥満につながることも。 そこで、今日からできる!「毎日の食事での簡単な予防方法」をご紹介します。
最近、「こむら返り」が増えてきた…そんなふうに感じていませんか?
一般の健常者の16%がこむら返りを経験、そして50歳以上になるとほぼ全員が一度は経験、さらには60歳以上の6%は毎晩こむら返りに悩まされるとも言われています。
こむら返りは「ゴースト血管化」かも
こむら返りは「筋肉の痙攣による収縮」。そしてこのこむら返りを起こしている人のほとんどが「血管の流れが良くない」という事実。加齢に加えて、生活習慣の乱れにより血管が傷つき「ゴースト血管化」が要因のひとつと考えられます。
「ゴースト血管」ってどういうこと?
血管の先がまるで幽霊(=ゴースト)状態になり、住人のいないゴーストタウンのようになること。
血管細血管を作る内皮細胞と壁細胞が、何らかのストレスを受けて脆く剥がれ落ちやすくなったり、生成されなかったりすることで血液が漏れ出してしまい、血管としての働きを失って消えてしまう現象を指します。
ゴースト血管を予防することで得られるメリットは
シミシワ予防など肌の老化予防に加え、代謝促進、冷え予防、骨粗鬆症予防、便秘解消、倦怠感緩和、ストレス緩和…etc。 体調を根本的に向上させてくれます。
ゴースト血管改善に「ルイボスティ」
「ゴースト血管」の改善や予防におすすめなのは「ルイボスティ」です。
ルイボスティは内皮細胞と壁細胞に刺激を与えて元気に。結果、血管をしなやかにして血流改善が期待できます。
ルイボスティとは?
マメ科の植物を乾燥させたノンカフェイン茶です。ほのかな甘味とほろ苦さが特徴。最近ではスーパーマーケットなどで購入できます。
毎日の飲み物を「ルイボスティ」に。ノンカフェインなので夜でも安心
ルイボスティは作り置きして「日常的な飲み物」にすることをお薦めします。ノンカフェインなので安心♪ ホットにするとさらに血流促進が期待できますよ。今日から是非取り入れてみてくださいね。
AUTHOR
松田 真紀
1972年、兵庫県生まれ。管理栄養士。日本抗加齢医学会認定指導士。アスリートフードマイスター3級。女子栄養大学卒業。株式会社バードワークス代表取締役。1994年、明治乳業株式会社入社。その後、電通など広告代理店勤務を経て、2014年、スポーツと健康に特化した「食プロデュース」を行なう株式会社バードワークス設立。自ら18才から15年以上20kgの体重増減、摂食障害に。苦しいダイエット生活の末辿り着いた、外食、コンビニ、レンチン、OK!ラクして食事を楽しむダイエットを提案する管理栄養士として300以上の施設団体など多方面で活躍中。著書『居酒屋ダイエット』(三笠書房)。趣味はトライアスロン、100kmウルトラマラソン、フルマラソン、全米ヨガアライアンス200習得中。
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