座っている時間が長い人→むくみ、腰痛、冷え…たった5回で不調を改善する膝裏&股関節ストレッチ

 座っている時間が長い人→むくみ、腰痛、冷え…たった5回で不調を改善する膝裏&股関節ストレッチ
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mai
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2024-12-09

座りっぱなしや立ちっぱなしが続き、さまざまな不調に悩まされている方。その不調、膝裏や股関節の硬さが原因かもしれません。そこで今回は一度のストレッチで膝裏や股関節が両方ほぐせる方法をご紹介します。

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膝裏と股関節が硬くなる原因

膝裏と股関節が硬くなる原因で多いのは、立ちっぱなしや座りっぱなしなど長時間同じ姿勢でいることによる血行不良です。長時間座りっぱなしでいると股関節が曲がったままで下半身の血流が滞りやすくなります。また、長時間立ちっぱなしの状態が続くと重力によって血流が心臓に戻りにくく、血流は悪化。血流の悪くなった筋肉は硬く柔軟性を失ってしまいます。

膝裏と股関節の硬さが引き起こす不調

膝裏と股関節の筋肉が柔軟性を失うと身体には様々な不調が起こりやすくなります。

下半身の冷えやむくみ

血流が悪くなっているため末端に流れる血流が減少し、冷えを引き起こします。また、血流に乗って流れる水分も流れが悪くなっているため循環が滞り、むくみも引き起こしてしまいます。

腰痛

一見関係が無さそうに思える腰痛も膝裏や股関節の硬さが関係していることがあります。膝裏から骨盤につく筋肉が硬くなり骨盤が引っ張られることで、腰に負担が掛かり腰痛を引き起こしてしまいます。

姿勢不良

膝裏や股関節が硬いと常に膝やももの付け根が伸びず、曲がった状態が続きます。膝が曲がると骨盤が正常な位置から倒れ、背中を伸ばすことが難しくなり、猫背や巻き肩の原因にもなります。

疲労感

「第二の心臓」と呼ばれるふくらはぎが硬くなり、血流を心臓に戻す力が低下します。また、股関節まわりの血流も滞りやすく全身の血流が悪くなり、疲れが取れにくく常に疲労感を感じてしまいます。

一度にまとめて伸ばせる!膝裏&股関節ストレッチ

様々な不調を改善するには、膝裏にあるハムストリングスとももの付け根にある腸腰筋のストレッチが効果的。今回は膝裏とももの付け根を交互に伸ばせるストレッチをお伝えします。今回ご紹介するストレッチは、特に寝る前に行うのがおすすめです。深呼吸しながらストレッチをして、身体も心も緩めて、深い眠りについてくださいね。

<やり方>

膝裏1
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1)四つん這いになり、つま先を立て、右足を右手の内側へ寄せる

2)左のももの付け根が伸びるところまで左膝を後ろに引く

膝裏2
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3)指先を立てて背中を伸ばし、右のつま先は持ち上げ、息を吐きながらお尻を後ろに引く。この時、右の膝裏の伸びを感じましょう

膝裏3
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4)息を吸いながら体の重心を前に移動させ、今度は左のももの付け根の伸ばす。手の位置が遠ければ後ろに移動させ、背中が丸まらないようにしましょう

5)3)〜4)の動きを呼吸に合わせて5回繰り返す

6)反対側も行う

▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼

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『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。



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