【毎日3分】効率よく痩せるポイントをおさえて燃える体に!自然と痩せる体をつくる「時短ストレッチ」
ダイエットをしているのになかなか痩せない…そんなお悩みはありませんか?実はダイエットを効率よくするポイントに「体の柔らかさ」があります。今回はその理由や、簡単ストレッチをご紹介します。
体が硬いデメリット
1.太りやすくなる
筋肉の柔軟性が低いと、関節を動かしにくくなり体の可動域が狭くなります。つまり、本来動かせるはずの範囲が動かせません。筋肉は血液の流れを促す働きをするため、筋肉が硬いと血流が悪くなってしまいます。体の代謝が低下してし、痩せにくく太りやすい体になってしまうのです。
2.冷え、むくみが起きやすくなる
血流が悪くなり代謝が低下すると、余分な水分が溜まりやすくなり、むくみや冷えに繋がります。
3.疲れやすくなる
血流が悪くなると、肩や首のこりに繋がり、疲労がたまりやすくなってしまいます。栄養や酸素が行き渡りにくく、体全体の老廃物や毒素がスムーズに排出されにくくなります。
体を柔らかくするには?
体の柔軟性を高めるには、今伸ばせる範囲から無理なくストレッチを行い、少しずつ可動域を広げていくことが大切。お風呂上がりなど、血行が良い状態で行うのもおすすめです。
今回は、全身を満遍なく伸ばすためのストレッチをご紹介します。
ポイントはこの3箇所!痩せやすい体を作るストレッチ
【肩甲骨周り】
肩甲骨周辺の筋肉の可動域を広げることで、柔軟性を高められるだけでなく、脂肪を燃焼させる「褐色脂肪細胞」を活性化させることができます。体内のエネルギーを熱に変え、体温を保つ働きがあります。この褐色脂肪細胞がきちんと働いていると脂肪が燃焼されやすくなり、痩せやすい体になると言われています。
【股関節周り】
股関節の柔軟性が高くなることで脚への血流が良くなり、むくみ対策になります。
【ももの裏側のストレッチ】
ももの裏側にあるハムストリングスは、骨盤の坐骨と大腿骨からひざの下の裏側へとつながっています。この部分の柔軟性があると骨盤は正しい傾きをキープしやすくなり、自然と背筋は伸び良い姿勢になります。脚全体をスムーズに動かせるため、ウォーキングなどの動作も大きくなります。
時短ストレッチ
やり方
1.足幅を肩幅に開いて立つ。腰の後ろで指先を絡めて手を組み、腕を絞るように肩甲骨を寄せる。胸を高く引き上げ、目線を斜め上に持ち上げる。深い呼吸で30秒目安にキープする。
2.1の状態から、組んでいる手を頭側へ引っ張りながら上体を前に倒す。体重はつま先側へかけ、深い呼吸で30秒目安にキープする。
3.立ち姿勢に戻り、足幅を広く開き、つま先を外側に開く。手を膝に当て、ゆっくり腰を沈める。30秒目安にキープしたら、左右に揺れる。30秒目安に行う。
4.さらに腰を沈め、30秒目安にキープしたら、左右に揺れる。30秒目安に行う。
AUTHOR
ひるかわえみこ
劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。
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