しゃがむのが辛い人は太りやすい?【痩せ体質になる】寝たまま1分でOKの簡単股関節ほぐし


最近、しゃがむ動きがきつくなってきたと感じる人は要注意!股関節の可動域が狭くなって、太りやすい体になっている可能性があります。今回のターゲットは股関節です。股関節を柔軟にして可動域を広げ、痩せやすい体作りを目指します。寝たままたった1分!簡単な股関節ほぐしのやり方を紹介するので、早速やってみませんか?
股関節が硬いと太りやすくなるのはなぜ?
1 代謝が下がる
股関節が硬いと、歩く、しゃがむなどの日常の動作がやりにくくなり、体の動きもだんだん小さくなりがちです。
筋力の衰えと共に、消費するエネルギー量も低下するため、代謝が落ちて太りやすい体質になってしまうのです。
2 巡りが悪くなり老廃物や脂肪が蓄積する
股関節は体の中で最も大きな関節で、たくさんの筋肉とつながっています。

脚の付け根部分には主要なリンパ節(鼠径リンパ節)もあります。

リンパは筋肉のポンプ活動により流れています。股関節が硬くなり、可動域が狭くなると、周辺の筋肉もあまり動かなくなり、巡りの悪い状態が続くことに…。
老廃物が滞留し、冷えやむくみの原因になります。その結果、脂肪が溜まりやすくなってしまうのです。
股関節を積極的に動かし、柔軟性を上げることで、血液や体液の流れが改善されます。このようにして痩せやすい体が作られるのです。
寝たまま1分!痩せやすい体を作る簡単股関節ほぐし
やり方
1.仰向けになり両膝を胸に寄せ、右手で右膝、左手で左膝を抱える

2.息を吸って両膝を胸に寄せ、吐きながら膝を開き、股関節を動かしながらゆっくり外側に回す(30秒程度繰りかえして回し続ける)

3.反対回しも同様に行う

ポイント
腰が反れないように注意しましょう。お腹を軽く引き込んだ状態で行うと体がぶれずに安定するので、股関節をしっかり動かすことができます。
人によっては左右差があるかもしれません。なるべく左右均等に動かしましょう。膝で綺麗な円を描くように、できる範囲で大きくゆっくり動かすことがポイントです。
スムーズな動きが股関節の可動域を広げ、柔軟性を高めます。代謝が上がり徐々に痩せ体質に変わっていくはずですよ!
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