POSE & BODY

【誰でも痩せ体質になれる！】効果絶大な5分リンパヨガで「流れのいいカラダ作り」

ひるかわえみこ 2022-07-17

体重が増える原因として、真っ先に思い浮かべるのが「運動不足」と「食べ過ぎ」だと思います。しかし、それ以外にも太る原因はあるのです。

痩せられない原因とは

摂取エネルギーが消費エネルギーよりも大きい

私たちの体は、エネルギーがなければ生きていけません。食事から栄養を摂ってエネルギーを補いますが、消費できる量よりも多くの栄養をとると、余った栄養は脂肪として体内に蓄積されてしまいます。特に現代では、生活が便利になり身体活動量が大幅に減っているため、食べ過ぎるとすぐにカロリーオーバーして、太ってしまうのです。

痩せにくい生活習慣になっている

摂取エネルギーが消費エネルギーを大幅に超えていなかったとしても、痩せにくい生活習慣になっていると体重が思うように減らないことがあります。栄養バランスが偏っている、食事を減らした分お菓子やスイーツを食べている、1日の食事のバランスが悪い、夜更かしをすることが多く睡眠の質が悪い、座りっぱなしなどで運動量が少ないなど。1日の摂取エネルギーをしっかり制限できていたとしても、その中身がお菓子やジュースばかりという場合は、摂取できる栄養が糖質や脂質に偏ってしまいます。すると、筋肉の材料となるたんぱく質や、代謝をサポートするビタミンやミネラル、余分な糖や脂の吸収を抑えてくれる食物繊維などが不足している状態になり、効率よく脂肪燃焼することができなくなります。また、朝ごはんを抜く、夜遅くごはんを食べるなど、1日の食事のバランスが悪い人も注意しましょう。

睡眠不足

睡眠習慣が乱れると、「レプチン」と「グレリン」というホルモンのバランスが崩れてしまいます。レプチンは脂肪細胞が分泌する、食欲を抑えてくれるホルモンです。一方、グレリンは胃で作られるホルモンで、食欲を増進する働きがあります。睡眠時間が短いと、満腹ホルモンのレプチンが減り、空腹ホルモンのグレリンが増えてしまいます。睡眠時間が短い人は、食欲が増して太りやすい身体になってしまうので注意が必要です。