【太りにくい体になる食事法】鉄不足は痩せにくくなる?脂肪燃焼を促す「カルニチン」の材料と増やし方

 【太りにくい体になる食事法】鉄不足は痩せにくくなる?脂肪燃焼を促す「カルニチン」の材料と増やし方
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痩せたい、スリムな体型を保つためにダイエットをしている方も多いのではないでしょうか。ダイエットでは脂肪を落としてヘルシーに痩せていくことが重要ですが、脂肪燃焼効果を高めるカルニチンという物質が身体の中になければ脂肪も減らないのです。

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カルニチンのお仕事

脂肪を減らす為には脂肪をエネルギーに変える必要があります。その際に必ず必要なのがL-カルニチンというアミノ酸です。脂肪はカルニチンのトラックに乗って細胞中のミトコンドリアに運ばれエネルギーに変わります。カルニチンがなければ、脂肪は細胞に入る事ができないのです。そのため脂肪を減らすには、カルニチンが体内にしっかり存在している事が重要になります。

カルニチン
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カルニチンを増やすには?

カルニチンは、羊肉(ラム)や牛肉、レバーなどに多く含まれています。
ダイエット中はカルニチンを多く含む物質を食べたり、サプリメントとして補うこともあると思いますが、体の中でカルニチンを沢山作ることができれば気掛けて外から補わずとも、太りにくく、脂肪がつきにくい体になることができます。

カルニチン
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カルニチンを身体の中で作るには?

体内でカルニチンを作る、合成するためにはカルニチンの材料である 「アミノ酸のリジン、アミノ酸のメチオニンビタミンB6B3ビタミンC」が必要です。

ここで一番不足しやすいのが鉄です。女性は特に生理で経血として血を失いますので、血に多く含まれる鉄分が体内から無くなってしまうのです。材料が揃わなければカルニチンを合成することも、脂肪を運ぶこともできず細胞のミトコンドリアの中でエネルギー化できなくなります。結果、脂肪がつきやすく、且つ疲れやすくて不調の起きやすい体になってしまいます。

疲れやすい
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鉄分を多く含む食材

最もオススメなのはやはりレバーです。レバーは臭みがあり苦手な方も多いかもしれませんが食べれるようになるとメリットが非常に多い食品です。女性がレバーをしっかり食べれると「人生の幸福度が増す」と言われているほど、鉄分と女性の関係は深いです。

レバーペーストが食べやすく作り置きや冷凍も可能なのでオススメです。他にはカツオなど赤身の魚、ヒジキやキクラゲといった色の黒い食品や小松菜、鉄玉子などで意識する事もいいですね。

レバー
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場合によっては、サプリメントで鉄を補うことも必要ですが、腸内環境が悪かったり体内に炎症がある場合、鉄サプリメントは吸収されにくくなるためまずは食品から意識してみましょう。

その他の成分について

アミノ酸のリジンは、お魚に含まれています。アミノ酸のメチオニンは魚、お肉、卵に含まれています。そのためダイエットのタンパク質意識として極端な肉食をするよりも、肉や魚などローテーションで食べる事が脂肪燃焼にも効果的です。

魚
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ビタミンB6は動物性の食品や、バナナに多く含まれます。ダイエットの糖質としてバナナがオススメされるのもB6が豊富に含まれているからですね。ビタミンB3はカツオ、ピーナッツ、エリンギに多く含まれます。またビタミンCは新鮮な食材に多いため、野菜やフルーツをしっかり摂取する事でビタミンCが摂取できます。加工された食品には少ないため、生鮮食品を食べることが太りにくい体にも重要ですね。

鉄分で痩せやすく太りにくい身体に

太りにくい
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が身体に充足すると、脂肪がスムーズにエネルギーへ変わり、太りにくく、同時に疲れにくい体にもなることができます。カルニチンを外から補う事もよいですが、鉄を意識して食べる事で脂肪を上手に使える体質になり、太りにくい身体を実現してみてはどうでしょうか。

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立山貴美恵

立山貴美恵

6年の闘病経験から「分子栄養学」に出会い、分子栄養学カウンセラー・カラダリビルドコーチとして活動中。症状を薬などで対処し続ける事ではなく”不調の根本原因”を探するアプローチや、体を立て直し再構築する考え方を提供。栄養、食事、代謝、ホルモン、メンタルについて記事執筆。HP『カラダリビルド』。様々な不調に悩む方へ個人カウンセリングや栄養療法クリニックでの指導を行う。食欲コントロールダイエットインストラクターとしてもオプティマルヘルスの実現をサポート。



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