五月病を引きずってない?【寝ても取れない重だるさに】手足揺らして血流アップ&疲労回復エクササイズ
春の疲れがなかなか抜けず、重だるさを引きずっているかた。梅雨の重だるさが重なる前に、今回ご紹介するエクササイズを取り入れて疲労を取り除き、身体も心もスッキリさせませんか?
春から梅雨にかけての重だるさ
春は新しい生活や仕事が始まることも多く、気づかぬうちに身体が緊張し続けて負担が掛かっていることがあります。適度な緊張感は大事ですが、過度な状態が続くと交感神経が常に優位になるため睡眠の質を低下させてしまいます。
また、春から梅雨に入る頃までは朝晩の寒暖差が激しい季節。急な冷えなど気温の変化に対応し続けることで、自律神経が疲弊しバランスを崩しやすくなることも。自律神経がうまく働かないと血液の循環が悪くなり、身体は暑いのに手足の冷えが気になったり心拍数が上がったり、なかなかリラックスすることができません。そのためぐっすりと眠ることができず、疲れが残ってしまいます。
疲れている時こそ軽い運動を
疲れている時はゆっくり休むのが良いと思われがちですが、血流を上げると血液と共に疲労物質が流れ疲労回復に繋がるため、実は疲れている時こそ軽い運動で血液循環をアップさせた方が疲労回復しやすいです。
しかし、動く気すら起きないような疲労感のある時は軽い運動でもやる気が起きないですよね。そこで、今回はお布団の上で寝たまま手足を揺らすだけの簡単エクササイズをご紹介します。
このエクササイズを行えば手足の末端から血液を流し、全身の血流をアップさせることができます。血流がアップすることで手足も温まり、リラックスした状態で眠ることができるので睡眠の質向上が期待できます。寝る前にたった1分でできるので、疲れが取れないなと感じたら行ってみてくださいね。
揺らして血流アップ!疲労回復エクササイズ
<やり方>
1)仰向けになる
2)天井方向に脚を持ち上げて伸ばし、両腕も持ち上げる
3)手をグーにして手首と足首を5回ほど回す。終わったら反対回しも行う
4)手と足を10秒間思いっきり揺らす
5)動きを止めてそのまま10秒間キープする
6)手と足をゆっくり下ろす
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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