POSE & BODY
足裏ほぐしが効く!【ストレスによる胃の痛み・食欲不振に】1回30秒でOK!誰でもできる簡単足もみ


新年度がスタートして新しい環境や身の回りの変化で、知らず知らずに緊張感が続いている人が多いと思います。食欲が湧かない、胃が痛いといった、胃に関する症状を感じている人におすすめの、足裏ほぐしを紹介します。
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胃の不調の原因
胃の不調の原因には、偏った食生活や過度なアルコールの摂取などのほかに、ストレスが考えられます。

自律神経の乱れが胃の不調を招く
ストレスは、私たちの生体機能(体温調整、血圧調整、臓器の機能など)をコントロールする自律神経の働きを乱してしまいます。
交感神経が働いている活動時には血管が収縮し、胃の活動(胃酸分泌、粘液分泌、蠕動運動)は減少します。一方で副交感神経が働くリラックス時にはこれらの活動が活発になります。
ストレスにより自律神経が乱れると、必要な時に胃の活動が減少して消化しきれずに胃の中に食べ物が残ってしまったり、不要な時に胃の活動が活発になり胃酸が胃の粘膜を傷つけてしまったり、胃の働きを乱してしまうのです。
ストレスをやわらげる「足もみ」
足裏には全身とつながる反射区(ツボ)が集結しています。東洋医学では反射区を刺激することで、関係する部位に伝達が届き、その部位の血流が良くなることで機能が高まると考えられています。
胃と自律神経には密接な繋がりがあります。胃の反射区を刺激して胃の活動を活発に促し、副交感神経を優位にすることで自律神経のバランスを整えましょう。

①足裏にクリームやオイルをつけ、すべりを良くしましょう。胃の反射区は、親指の母指球の下にあります。

②親指の関節を使ってもみほぐしましょう。

動画でも確認できます
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