便秘に悩む人が【意識するだけで変わる】今日からできる、おすすめ快便習慣3選
便秘にお悩みの方もいるかと思いますが、女性の約3割は日常的に便秘に悩まされているというデータもあります。しかし、あることを意識するだけで便秘になりにくくなるんです!今回は何をどう意識すれば良いのか、ご紹介します。
なぜ女性は便秘に悩まされやすいの?
便秘と聞くと女性の方が便秘がちなイメージがありますよね。なぜ女性の方が便秘になりやすいかと言うと、一つはホルモンバランスが原因。排卵後・妊娠中などに増える、黄体ホルモンとプロゲステロンは体に水分を貯める作用があり、腸内の水分が不足しやすくなります。ある時期や期間になると便秘になりやすいという方は、ホルモンバランスが原因かもしれません。
また、ホルモンバランス以外にも体の冷えやダイエット、運動習慣がないといったことも便秘に繋がりやすいと言われています。意外と見落としがちなことが、トイレに行きたいと思っても我慢してしまうこと。これは便秘のきっかけになりやすいです。毎朝家族の朝ごはんを作って家事をして自分の支度をしているとトイレへ行くタイミングを逃してしまうことはありませんか?これが続くと腸の動きが鈍くなりやすいです。
何からどう変えると良い?
便秘が続くとお腹まわりは重だるいし、体重も増える。なんとなく体全体がむくんでネガティブなことが増えて気分も落ち込む。とはいえ便秘薬を使って予期せぬタイミングに便意が来るのも困る。では、何から変えたらいいのでしょうか。
朝食前にコップ半分のお水を飲む
まずは水分を意識して多く飲んで欲しいのですが、大切なのは飲むタイミング。朝起きてから最初に水分を飲むのは朝食の時という方が多いと思いますが、便秘に悩んでいる方はぜひ朝食を食べる前にコップ半分ほど水分をとってみてください。オススメは白湯ですが、麦茶やお水でもOKです。
私は家族の朝食を用意している間に白湯を準備してちょこちょこ飲むようにしています。そうすることで腸の動きが活発になりやすく、寝ている間に失った水分を補給することもできます。
歩く歩数を増やす
次に意識することは歩数を増やすこと。筆者は一日1万歩を目指していますが、最低でも6000歩は歩くようにします。万歩計がなくても、スマホにアプリが入っているのでそれで確認しています。
体をねじる動きを意識する
さらに、もう一つ実践していることはねじりの動きを入れることです。ヨガの中でもよく出てくる動きですが、背筋を真っすぐ伸ばす、そしておへそからねじる意識を持つ、この2つのポイントを意識することでさらに効果が期待できます。
2つのポイントを意識したねじりの動き
前述した体をねじる動きの時に意識して欲しい2つのポイント(背筋を真っすぐ伸ばす、おへそからねじる意識を持つ)を意識しながら以下に紹介するエクササイズをやってみてください!ねじりの動きはお腹まわりに刺激が入りますので、食後約2時間は時間を空けて行うことをオススメします。
<やり方>
1)あぐら座りをする。あぐらがつらい方は背筋が伸ばせるのであれば、楽な姿勢で構いません
2)左手を右ひざの上に置き、右手は体の後ろに置く
3)息を吸いながら背筋を伸ばし、息を吐きながら右斜め後ろへねじり、そのまま3~5呼吸キープ。息を吸う時は右手で背筋を伸ばすサポートをし、息吐く時に左手でさらにねじりを深めるサポートをします
春は便秘になりやすいから気を付けて
春は自律神経の乱れや急に気温が上がるのに水分をとる習慣がついていないことから、便秘が起きやすい季節です。最近なんとなくスッキリしないなと感じるのであれば、水分をとることからまず意識してみてください。行動を変えることで体はだんだんと変わっていきますよ。
AUTHOR
古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く