ぽっこりお腹、脂肪じゃなくて「下がり腸」のせいかも?【寝る前5回】の腸ほぐしでスッキリ!

 ぽっこりお腹、脂肪じゃなくて「下がり腸」のせいかも?【寝る前5回】の腸ほぐしでスッキリ!
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榎本愛子
榎本愛子
2023-01-17

ぽっこりお腹の悩みをお持ちの方、同時に便秘や尿もれにも悩んでいませんか?そんなあなたは、もしかすると腸が下がっていることが原因かもしれません。あまり意識が向きにくい『腸』を元の位置に戻すための腸ほぐしでスッキリお腹になりましょう!

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あなたの腸は大丈夫?下垂のサインをチェック!

便秘改善
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内臓が本来あるはずの位置よりも下がっていることを内臓下垂と呼びます。胃下垂は耳馴染みがあると思いますが、実は腸も同様に下がり<下がり腸>になってしまうことがあるのです。
まずは、あなたの腸が下がっている可能性があるか確認してみましょう。

・下腹部を触るとハリがあり、硬い
便秘気味

尿もれが気になる

腹筋運動が苦手

猫背気味

細身体型で下腹だけぽっこり出ている

あなたはいくつ当てはまりましたか?当てはまった数が多いほど、あなたの腸は<下がり腸>の可能性が高いと言えます。

ぽっこりお腹の原因は下がり腸だった?

私たちの内臓はお腹の奥にある腹横筋、骨盤の底にある骨盤底筋などによって支えられ、守られています。大腸はコの字型をし、左右の縦ライン(下行結腸、上行結腸)は固定されていますが、横ラインの横行結腸は固定されていません。内臓を支えている筋肉の低下が一つの原因となり、横鋼結腸がハリがなくなりM字型のように真ん中が落ち、その下にある小腸も下がってしまうのです。

ぽっこりお腹解消
イラストAC

筋力を補わずにそのまま放置していると、腸は下がったままいつしか身体の中では収まりきらず身体の前面へと押し出されてしまうことがあります。

これがぽっこりお腹の原因の一つ <下がり腸> 。普段なかなか腸まで意識を向けることはないかもしれませんが、今回は誰でもできる方法で下がり腸を元の位置へと引き上げる腸ほぐしをお伝えします。下がり腸が改善すると、ぽっこりお腹・便秘・尿もれも改善していくメリットもありますから、最初のチェック項目に当てはまった方は無理のない範囲で続けてみてくださいね。

腸ほぐしをしてみよう!

準備・・・クッションまたはバスタオルを用意。仰向けになりお尻の下に敷き、下腹の位置を高くする。脚はお腹の力が抜けるポジションであればOK

やり方:

① 両手の小指側面を恥骨の上、骨盤の内側にあてる。腸を支え、手の中に収めるようなイメージ!

腸ほぐし
photo by 榎本愛子

② 息を吐きながら、腸を持ち上げるように手をおへそ側へ動かす。最低5秒は息を吐く
③ 吸って手を戻す
④ ②と③を5回続ける

優しく丁寧に行うことがポイント!
1日活動し終えた夜に行うのがオススメです。翌日のお腹の調子を見ながら続けてみましょう!

動画で確認してみる

腸ほぐし後【寝ながら30秒】内もも・O脚・尿もれに効く!一石三鳥「内転筋」トレーニングも合わせて読んでいただくと、さらにスッキリお腹を目指せますよ!

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榎本愛子

榎本愛子

ダンサーとして活動中に慢性的な腰痛に悩み、さらに肺気胸の手術を受けたことをきっかけに運動方法の見直しを図り、現在はピラティスインストラクター/くびれダンストレーナーとして活動。10年後・20年後の将来も、好きなことを好きでい続けるための運動術を伝えている。資格:STOTT PILATES Matwork /NY Luigi's Jazz Centre 公認 /バレトンソールシンセシス /サウナ・スパ健康アドバイザー



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