Z世代のファッションアイコン、ゼンデイヤ流!全身の心血管機能を高める「ワークアウトルーティン」
現在26歳の女優ゼンデイヤは、映画『スパイダーマン』シリーズから『DUNE/デューン 砂の惑星』3部作まで、ハイペースで話題作に出演し続けている。そのため、日々ハードなトレーニングを行っているが、同時に楽しい時間を過ごすことも大切にしているという。
筋力にフォーカスした、全身の心血管機能を高めるワークアウトルーティンを好んで実行しているゼンデイヤ。先日出演したレイトショーでは「体をもっと動かすべきだと思ったの。血液ポンプをもっと働かせなきゃって。1日中、家の中にいて何もしないなんて私にはできないわ」と語っている。ワークアウトのモチベーションを上げるにはどうしたらいいか悩んでいるあなたに、ゼンデイヤ流の前向きワークアウト・ルーティンを紹介しよう。
ゼンデイヤのワークアウトルーティン、4つのキーポイント
1. 自分が楽しめることをする
汗をかくのがあまり好きではない人もいるだろう。ゼンデイヤも以前、「運動に関しては幸福感を感じられない」と認めていた。だからこそ、ダンスのような楽しい要素のあるワークアウトだけに特化して努力を続けてきたという。実際、2013年放送のダンスリアリティ番組「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」で2位になったとき、彼女は最高潮に輝いていた。
「私にとっては、ダンスや振り付けをすることが楽しいの。だから、そういったことを中心にエクササイズしているわ。みんなにも自分にとって本当に楽しいことを見つけてほしい。それがジャズエクササイズでも何でもいいと思う」と、ゼンデイヤは語っている。
2. 上半身の運動
彼女のエクササイズでは、ジムでウェイトを持ち上げたり、ランニングマシーンで走ったりする必要はない。実際、ゼンデイヤは、映画『グレイテスト・ショーマン』で共演のザック・エフロンと空中ブランコで回転する役を演じるためのトレーニング中に、サーカスの動きは短期間に体を引き締められることを知った。そして、パーソナルトレーナーの助けを借り、ゼンデイヤは上半身の強度を徐々に高められるようになった。
NBCの深夜のトーク番組「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」に出演した際、ジミー・ファロンに対し、「(空中ブランコを成功させるためには)ただただ立ち向かっていくだけで、とにかくたくさんのトレーニングを重ねたの。だから、私に会っても空中ブランコをしてなんて言わないでくださいね。もうその能力はないの(笑)。エクササイズに興味があるなら、基本に立ち返り、初級者向けのワークアウトをお勧めするわ」」と述べた。
3. HIITサーキットトレーニング
ゼンデイヤは、運動が嫌いにならないようにという思いから、汗を流す時間をできるだけ効率的かつ効果的に行っている。YouTubeの動画では、パーソナルトレーナーでもある弟のオースティン・コールマンにトレーニングを受けている様子を見ることができる。
23歳のオースティン・コールマンは、以下のエクササイズを取り入れた全身HIITサーキットで妹を鍛え上げている。
TRXストラップを使ったアームレイズ
バイシクルクランチ
ラップ数
腕立て伏せ
レッグレイズ
ポップスクワット
ジャンピング・ジャック
ロシアンツイスト
ワイドレッグ・スクワット
ランジ
4. 定期的なハイキング
ゼンデイヤはハイキングに定期的に出かけている。愛犬のヌーンと一緒に、カリフォルニアの丘陵地帯を日向ぼっこする姿をInstagramにアップしている。ヌーンが疲れたら、彼女が背中に乗せてあげることもある(これも思いがけないワークアウト!)。ハイキングは、長時間かけてゆっくりと行う有酸素運動である。関節に負担をかけずに心臓の健康を増進させ、精神の健康や睡眠にも良い影響を与える。
出典:The Zendaya workout routine that gets the superstar feeling her most powerful
AUTHOR
山口華恵
翻訳者・ライター。大学卒業後、製薬会社やPR代理店勤務を経て10年間海外(ベルギー・ドイツ・アメリカ)で暮らす。現在は翻訳(仏英日)、ライフスタイルや海外セレブリティに関する記事を執筆するなど、フリーランスとして活動。趣味はヨガとインテリア。
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