キャメロン・ディアス一押し!道具なしでOKの「15分間裸で全身ダンス」気になるやり方と効果は?
汗を流すことが好きな人でも、乾燥や寒さが厳しいこの冬の時期、トレーニングウェアに着替えることすら面倒臭く感じる日も少なくないのでは?そんな億劫な日にもぴったりなエクササイズ方法を女優キャメロン・ディアス(50歳)が教えてくれた。従来型ワークアウトの代わりに、映画『チャーリーズ・エンジェル』のナタリー役からインスピレーションを得たかのような宅トレならぬ宅ダンスを楽しんでいるという。
2023年、フィットネスとウェルネスに目標を掲げている人たちにおすすめの方法は?
キャメロン・ディアス:「ワークアウトをするのに良いアプリがたくさんあるし、YouTubeでヨガやストレッチの動画を見つけるのも好き。体を動かすために、小さなスペースでもできることがたくさんあることに気づいている人は少ないと思うわ。ヘッドフォンをつけて、プレイリストを流して、15分くらい踊り続けるのは最高よ」。キャメロンは、ジムのランニングマシーンで何時間も歩いたり、激しいウェイトリフティングをしたりするよりも、自宅で体を動かすほうが気に入っているという。
「午前5時や6時に電話がかかってくることもある。午前4時に起きて、朝一番にダンスをしてから、シャワーを浴びて、1日を始めるの。寝室でもどこでも、びしょびしょになりながら踊るわ」と語っている。この簡単な宅トレならぬ宅ダンスは、ジムへ行くのが面倒な早起きの彼女にとって、ぴったりな運動方法だという。
ダンスする際のコツは?
「好きな曲を6曲ほど選んで、ちょっとしたプレイリストを作ると、ダンスが止まらなくなるくらい動きたくなるはず。ワークアウト用の服は必要ないわ。裸か下着で踊ればいいの。Tバックにタンクトップとか」。キャメロンによると、ポイントは曲のラインナップだそう。
プレイリストの内容は?
「最近の流行りの音楽には正直ついていけていない。今は娘と一緒に『アナと雪の女王』にハマっていて、そればかり聴いているわ。テーマソングが常に頭から離れないの。今日ももう15回くらい聴いたわ!」
ダンスは心臓と脳に素晴らしい効果を与える
実際のところ、ダンスは心臓と脳に素晴らしい効果をもたらすという。「ダンスは、心臓の健康を促進し、心臓病、肺疾患、糖尿病などの慢性疾患のリスクを減らすのに役立つ有酸素運動」と、マドンナ、プリンス、リアーナといった著名アーティストを顧客にもつニューヨークにあるスポーツジム、AKTのマスタートレーナーとして活躍するアリッサ・タッカーは言う。
「ダンスの利点は私たちの期待以上です。バランスと協調性を高め、敏捷性(素早く動く能力)と柔軟性をアップさせることができます。また、認知症のリスクを減らし、脳への刺激が促され、認知機能の向上も期待できます。特に、年齢を重ねるにつれて、その効果が期待できるのです」。
出典:
E! Guest Editor Cameron Diaz’s 2023 Wellness Tips Include Dancing Naked and Drinking Wine
Cameron Diaz Shares 2023 Wellness Tips For A Healthier You
AUTHOR
山口華恵
翻訳者・ライター。大学卒業後、製薬会社やPR代理店勤務を経て10年間海外(ベルギー・ドイツ・アメリカ)で暮らす。現在は翻訳(仏英日)、ライフスタイルや海外セレブリティに関する記事を執筆するなど、フリーランスとして活動。趣味はヨガとインテリア。
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