美肌自慢の海外セレブが日々食べている"意外と身近"な4つの食べ物とは
体型キープのために食事に気を配っていても、肌にハリがなかったりくすんでいたりしては台無し。そこで今回はセレブが実践している美肌のための食事をチェック。美肌自慢のセレブたちが日々食べている食材を明らかに。
ブルーベリー
ブルーベリーは多くのセレブがお気に入り食材として挙げている。キャサリン・ゼタ=ジョーンズはヨーグルトとブルーベリーが定番の朝食メニューだと語っているし、マライア・キャリーはおやつ代わりに冷凍したブルーベリーを食べている。ジェニファー・アニストンやシャキーラ、ミランダ・カーらは朝のスムージーにブルーベリーを入れているそう。また女性セレブだけでなく男性セレブも。トム・クルーズも食事の間に小腹が減ったらブルーベリーをつまんでいるという。ブルーベリーは肌のくすみを改善してハリを与えてくれるポリフェノールが豊富。さらにクロロゲン酸という血流を高める成分も含まれているので、新陳代謝のアップも期待できる。さらに冷凍して食べると効果が高まるとも言われているそう。冷凍庫に常備しておきたい。
ナッツ
セレブたちの定番おやつといえばナッツ。ミシェル・ファイファーやジェニファー・ロペス、ジェニファー・アニストン、そしてトム・クルーズもお腹が空いてしまったときのために携帯していると語っている。ナッツの中でも特にビタミンEが豊富なのはアーモンド。ビタミンEには抗酸化作用があるので美肌に効果あり。またマカダミアナッツにはパルミトレイン酸という不飽和脂肪酸がたくさん含まれている。生まれたばかりの赤ちゃんの肌がツルツルでハリがあるのはこのパルミトレイン酸が含まれているからだそう。つまりマカダミアナッツを食べると赤ちゃんのような美肌に近づくことも期待できる。どの種類を食べるにしてもナッツは食塩無添加の素焼きのものを選ぶのがポイント。
ブロッコリー
そしてもちろん野菜も美肌に欠かせない。特にセレブたちが挙げているのがブロッコリー。ジェニファー・ロペスの定番ランチはブロッコリーやケールのサラダにサーモンなどのタンパク質をトッピングしたもの。ヘイリー・ビーバーやケイト・ベッキンセール、さらにデザイナーのヴェラ・ウォンもマスト食材だと話している。ちなみにデヴィッド・ベッカムもブロッコリーが好物だとか。ブロッコリーは抗酸化作用のあるビタミン類が豊富。さらにスルフォラファンというAGEの生成を少なくする成分が含まれているそう。AGEとは糖が過剰にこびりつき、機能しなくなったタンパク質のこと。肌のしわやたるみ、しみの原因になるだけでなく動脈硬化や心筋梗塞、アルツハイマーを引き起こす物質である。ブロッコリーはこれらの恐ろしい病気のリスクを下げるのにも役立つ。
レンズ豆
ちょっぴり地味ではあるものの、たびたびセレブたちがインタビューやSNSで挙げているのが「レンズ豆」。シャロン・ストーンは主食の代わりに、グウィネス・パルトロウやミンディ・カリングはスープに入れて食べている。レンズ豆は低GI値なので血糖値が急上昇しない。つまり太りにくいと同時に肌のくすみの原因である糖化も防いでくれる嬉しい食材。食物繊維が豊富なので腸のデトックスも促進してくれる。調理の手間もかからないのも嬉しい点。ぜひ日々の食事に取り入れてみたい。
空気の乾燥が気になる季節。セレブの食生活を参考に内側からもケア、一年中美肌をキープしたい。
AUTHOR
長坂陽子
ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。
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