真っ赤な水着姿も話題に|現在75歳のダイアン・フォン・ファステンバーグが欠かさず食べている野菜は

 真っ赤な水着姿も話題に|現在75歳のダイアン・フォン・ファステンバーグが欠かさず食べている野菜は
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長坂陽子
長坂陽子
2022-11-28

自分の名前を冠したブランドを立ち上げラップドレスで一世を風靡したダイアン・フォン・ファステンバーグ。現在は慈善活動家としても活動、特に女性たちがリーダーシップを発揮できる環境作りに力を注いでいる。

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75歳になった今もファッション界の第一線で忙しい日々を送るダイアン。エネルギッシュに過ごす秘訣はやはり食生活とエクササイズにあると語る。あるインタビューでは「大切なのは健康的な食事。野菜と果物をたくさん食べるようにしている」とシンプルなルールを明かしている。朝食はマンゴーやパパイア、キウイ、それにザクロとフルーツをたっぷり。それにブラックコーヒーが定番メニューだという。好きなメニューを聞かれるとビーツのサラダを挙げる。

ビーツは日本ではそこまで人気がある野菜ではないけれど、鮮やかなピンク色が印象的な野菜。かぶのような形をしていて、ボルシチに入っていることでよく知られている。ビーツには、必須ミネラルのカリウムや鉄に加え、葉酸やポリフェノールが含まれている。カリウムはご存知の通り余分な塩分を排出する働きがあるので、むくみや高血圧を改善するのに役立つ。また葉酸は赤血球を作ることから血流を促進、鉄はヘモグロビンとして酸素を全身に運んでくれる働きがある。鉄が不足すると全身が酸欠状態になりだるさや疲れの原因に。肌のシミやシワ、抜け毛の原因になるのできちんと摂取したい栄養素の1つである。

他にもビーツには腸内環境を整えてくれる食物繊維、抗酸化作用を持つポリフェノール、血流改善に役立つ硝酸イオンが含まれている。とにかく栄養豊富なスーパーフードと言える。

ダークチョコレートと赤ワインが定番

またダイアンはスイーツやお酒も我慢しないと話す。とはいえ、手を出すときには体にいいものをチョイス。ポリフェノールが取れるダークチョコレートと赤ワインが定番だという。

ダイアン・フォン・ファステンバーグ
今から約20年前の2001年12月4日、ニューヨークで行われたディーパック・チョプラの「The Soul of Healing Meditations」のRasa Music CDリリースパーティで、アンディ・ウォーホルのポートレートの前に立つダイアン・フォン・ファステンバーグ(当時54歳)。photo by Getty Images

エクササイズも欠かさない。2時間の水泳を日課にしていて「水泳は私にとってメディテーション」と話す。プールよりも海で泳ぐのが好きでウェットスーツを着込んでクルーザーで海に繰り出すこともあるという。インスタグラムには真っ赤な水着姿をアップ、フォロワーから称賛を集めたことも。ちなみにこのときダイアンは「75歳でセルフィー? 毎日2時間の水泳が役立ったわ。(写真を撮るなら)笑顔になるべきだってわかっているけれど、自分に向かって笑うのがバカらしくて」とお茶目なコメントを添えていた。

インスタグラムには仕事にプライベートに忙しく飛び回りつつ友人や孫と人生を楽しむ姿で溢れている。日々を謳歌するにはしっかり食べて動くこと。そんなベーシックなルールをダイアンの姿は教えてくれる。

出典:AnOther「50 Questions With the Legendary Diane von Furstenberg」

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長坂陽子

長坂陽子

ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。



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