驚くほど見た目が変わらない…60歳のミシェル・ヨーが実践する健康ルールと、甘いものとの付き合い方
今年で60歳になった女優ミシェル・ヨーが実践する健康ルールとは。
ハリウッドに進出、成功を収めたアジア系女優の1人として必ず名前が上がるミシェル・ヨー。元ミス・マレーシアであり、映画『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』でボンドガールを務めたこともある美貌の持ち主である。今年で60歳になったとは思えない若々しいルックスはアジア人女性だけでなくアメリカ人女性にとっても憧れのまと。
もともと香港の映画監督サモ・ハン・キンポーのアクション映画でブレイクしたミシェル。だからアクションはお手のもの。最近も映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』でその身体能力を披露している。動ける体をキープするために今も毎日シャドウボクシングを中心とした有酸素運動、柔軟性を保つためにヨガをやっているという。
エクササイズ同様、ダイエットも日々の積み重ねを大切にしているそう。この数年は肉を控えて魚介類にシフト。炭水化物をとるのは朝食と午前中のスナック、ランチだけ。夜は魚介類に蒸した野菜をメインに食べている。また炭水化物をとる場合には、ブランなど繊維質の多い無精製のものを選ぶのが鉄則だという。
大好物との付き合い方
とはいえ彼女にも弱みが。それは赤ワインと甘いもの。友達とランチやディナーに出かけるときにはデザートもしっかり頼むそう。でもそんな時にも一工夫している。可能であればアイスクリームより低カロリーでヘルシーなフローズンヨーグルトをチョイスするとか。またメインディッシュの後にデザートを食べると食事の総量として食べ過ぎになってしまう。そのためカジュアルな食事のときはまず最初にデザートをオーダー、どうしても食べたい甘いものを先に食べてしまうのだとか。
テーブルマナーとしてはNGかもしれないけれど「食べたいものから食べる」ルールは食べ過ぎを防ぐためにも有効。好きなものをいつ食べるのかは人によって分かれるところ。好きなものは最後にじっくり食べたいという人も多いはず。でも一度「好きなものを最初に食べ、お腹がいっぱいになったらストップ」に切り替えてみては? 自分が食べすぎていたことに気が付くかも。
AUTHOR
長坂陽子
ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。
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