現在64歳のミシェル・ファイファー、「驚くほど見た目が変わらない」その理由とは

90年代に映画『バットマン リターンズ』でキャットウーマンを演じたミシェル・ファイファー。クールな美貌とスレンダーなスタイルは女性たちからも支持を集めた。プライベートではプロデューサーのデヴィッド・E・ケリーと結婚、来年で結婚30周年を迎える。短命カップルが多いハリウッドではとても貴重なカップルといえそう。

今年で64歳になる彼女だが、そのルックスは驚くほど変わらない。その理由についてミシェル自身が語っている。曰く「とてもシンプルなことよ！　よく食べ、よく動き、よく眠る」。中でも一番こだわっているのは食生活。ミシェルは長年ヴィーガンを続けていたことで知られている。あるインタビューでは「穀物やフルーツの方がより健康的だし、体を老けさせる可能性のある毒素を避けられる。ヴィーガンになってからすぐに肌が変わったことに気がついた」と語っている。炭水化物を食べられることもヴィーガンライフに惹かれた理由だったそう。でも近年は体型のことを考えてか炭水化物をやめ、ヴィーガンからパレオダイエットに移行。これはご存知の通り原始時代（パレオ）の食生活を実践するもの。加工食品を断ち、赤身の肉、フルーツや野菜、ナッツや種などをメインに食べる。その結果、低炭水化物で高タンパク質の食生活を送ることができるので体型をキープできる。同時に加工食品に含まれる添加物を避けることができるため、体の中から綺麗になれるという嬉しい効果も。

そして飲み物は水と緑茶がメイン。ちなみに彼女は今年6月に1年ぶりのコーヒーを飲んだとコメントしつつほぼすっぴんの写真をインスタグラムに投稿、注目を集めた。カフェイン断ちをことさらにアピールしているわけではないけれど、この綺麗な肌は脱カフェインの成果である可能性が大。

ちなみに彼女、若い頃はまったく美容と健康を考えていなかったとか。「ずっと前からヘルシーな生活をしていた訳ではないの。20代の頃は毎日2箱タバコを吸っていた。マルボロライトとコカコーラで生きていたの」と雑誌『Ladies Home Journal』に語っていたことも。つまりこれまでめちゃくちゃな食生活をしていても、気がついた時からリカバリーできるということ。ミシェルのような60代を目指して、まずはカフェインを減らすところから始めてみるのもよさそう。

出典：Michelle Pfeiffer reveals how she looks so fabulous at 62 - her diet and exercise secrets revealed